【卓球】森薗政崇、コートを駆け巡り初戦快勝<世界卓球2019> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:カタールOPの森薗政崇(岡山リベッツ)/撮影:ittfworld

大会報道 【卓球】森薗政崇、コートを駆け巡り初戦快勝<世界卓球2019>

2019.04.24

文:ラリーズ編集部

<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>

23日、世界選手権の男子シングルス1回戦が行われ、森薗政崇(4月度世界ランキング45位・24歳)=岡山リベッツ=がビクター・リュウ(同1077位・17歳)=アメリカ=を破り、2回戦進出を果たした。

自身初となる世界卓球シングルスの舞台にたった森薗の初戦の相手は、両ハンドをバランスよく使う17歳の伸び盛り、リュウ。攻守のバランスも良いリュウに対して、気合十分の森薗がしっかりと攻めきり、第1ゲームを奪った。

第2ゲームもラリーが続く展開が多くなったが、動き回った森薗がリードを守りきり、ゲームを連取。第3ゲームもチキータから積極的なプレーで接戦を奪いきり、勝利まであと1ゲームとした。

勢いづいた森薗は、サーブのコースを散らしながら相手のミドルを的確に攻め、1ゲームも与えることなく勝利を収めた。この勝利で、日本人選手の全種目・全員の初戦突破が決まった。

試合のスコア

<男子シングルス 1回戦>
森薗政崇 4-0 ビクター・リュウ(アメリカ)
11-8/11-8/11-9/11-8

世界卓球2019関連記事

世界卓球2019関連記事一覧