文:ラリーズ編集部
22日、世界卓球選手権大会は2日目を迎え、女子シングルスのメインドローが出揃った。23日からの決勝トーナメントでは、いよいよ日本人選手も登場する。
石川佳純(4月度世界ランキング6位・26歳)=全農=の初戦の対戦相手はカザフスタンのLAVROVA Anasrassiya(同300位・23歳)。ダブルス同様に好調な滑り出しとなるか。
前回銅メダルの平野美宇(同9位・19歳)=日本生命=は、KIM Jin Hyang(同348位・22歳)=朝鮮民主主義人民共和国=と対戦する。世界卓球の大舞台での躍進に期待がかかる。
伊藤美誠(同7位・18歳)=スターツ=の初戦はKUCEROVA Aneta(同240位・27歳)=チェコ=との対戦になった。日本女子で唯一3種目にエントリーする伊藤の調整力が試される。
カットマンの佐藤瞳(同13位・21歳)はGUI Lin(同99位・25歳)=ブラジル=と対戦。攻守のバランスが鍵となる。
代表選考会で優勝して以来、好調を維持する加藤美優(同22位・20歳)はBRATEYKO Solomiya(同184位・20歳)=ウクライナ=と対戦する。前回のシングルスでは初出場ながらベスト16入りと輝かしい結果を残したが、今回さらなる成長を見せられるか。
海外の有名選手も登場
23日からの本選では4度目の優勝を狙う丁寧(同1位・28歳)=中国=や、Tリーグでお馴染みの鄭怡静(同8位・27歳)=チャイニーズタイペイ=など、有名選手が登場。目が離せない熱い戦いが始まる。