【卓球】カットマン・佐藤瞳、世界ランク13位の実力を発揮 初戦快勝で好発進<世界卓球2019> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:佐藤瞳(ミキハウス)/提供:AFP・アフロ

大会報道 【卓球】カットマン・佐藤瞳、世界ランク13位の実力を発揮 初戦快勝で好発進<世界卓球2019>

2019.04.23

文:ラリーズ編集部

<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>

23日、世界選手権の女子シングルス1回戦が行われ、佐藤瞳(4月度世界ランキング13位・21歳)=ミキハウス=がブラジルのグイ・リン(同99位・25歳)にゲームカウント4-0で勝利し、2回戦進出を決めた。

佐藤は女子の世界ランク13位で、男子でいうと水谷隼(29歳)=木下グループ=と同じランク。国際大会でも活躍する実力派カットマンだ。

世界ランクで上位の佐藤は、第1ゲームから貫禄あるプレーで相手を寄せ付けない。攻めてよし、守ってよしの展開づくりでゲームを先制した。

第2ゲーム以降も回転の強弱がわかりにくいカットで相手を翻弄した佐藤。サーブのトスが上がっていないとフォルトを取られる場面もあったが、冷静に対応し、ゲームカウント4-0で相手を圧倒した。

佐藤の切れたカットは相手がネットミスし、ナックルカットはオーバーミス。相手がたまらず繋いで来たボールを狙っての攻撃も良く決まり、終始持ち味を発揮した。

佐藤は2017年の世界卓球シングルスではベスト32。今大会では橋本帆乃香とのダブルスにも出場し、2種目での上位進出を狙う。

試合のスコア

<女子シングルス 1回戦>
佐藤瞳 4-0 グイ・リン(ブラジル)
11-3/11-5/11-3/11-5

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