文:ラリーズ編集部
<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>
23日、世界選手権の女子シングルス1回戦が行われ、加藤美優(4月度世界ランキング22位・20歳)=日本ペイントホールディングス=がウクライナのブラテイコ(同184位・20歳)を下し、2回戦に進出した。
初球から自身の得意技“ミユータ”を放つなど、大舞台に慣れている加藤はリラックスした表情で試合に入り、第1ゲームを11-5で先取。
第2ゲームも小柄なサウスポーの相手選手を得意のブロックで振り回すが、相手もおもいきった攻撃で向かってくる。10-9の競った場面で、加藤が得意とするしゃがみ込みサーブからのラリーを制し、流れに乗った。
第3ゲーム以降も相手の攻撃を得意の伸ばすブロックやカウンターで迎え打つ加藤らしいプレーを連発。4-0で危なげなく勝利した。
試合のスコア
<女子シングルス 1回戦>
加藤美優 4-0 ブラテイコ(ウクライナ)
11-5/11-9/11-6/11-9