【卓球】石川佳純、変則プレーの難敵を退け3回戦進出<世界卓球2019> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:石川佳純(全農)/撮影:田村翔(アフロスポーツ)

大会報道 【卓球】石川佳純、変則プレーの難敵を退け3回戦進出<世界卓球2019>

2019.04.24

文:ラリーズ編集部

<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>

23日、世界選手権の女子シングルス2回戦が行われ、石川佳純(4月度世界ランキング6位・26歳)=全農=がA.ソルヤ(同65位・28歳)=オーストリア=を4-1で破り、3回戦進出を果たした。

ソルヤはフォア面に表ソフト、バック面にアンチラバーを貼り付けた異質型の選手。石川は変則プレーが武器の相手に対して、第1ゲームを11-1と圧倒した。しかし第2ゲームは中盤からソルヤの術中にはまり、9-11でゲームを奪い返された。

気合を入れ直した石川は、第3、第4ゲームは丁寧なプレーからソルヤのミスを誘い、連続奪取。第5ゲームは少し苦戦したものの、的確にミドルと両サイドのコースを使い分け、変則プレーの難敵を退けた。

試合のスコア

<女子シングルス 2回戦>
石川佳純 4-1 A.ソルヤ(オーストリア)
11-1/9-11/11-3/11-2/11-7

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