文:ラリーズ編集部
<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>
24日、世界選手権の女子ダブルス3回戦が行われ、早田ひな(日本生命)/伊藤美誠(スターツ)ペアが陳思羽/鄭怡静(チャイニーズタイペイ)ペアを下し、準々決勝進出を果たした。
伊藤がバックでチャンスを作り、早田が決めるという理想の展開が決まる。第1ゲームを11-8と先制すると、続く第2ゲームも連取。レシーブからの展開で優位に立った。
これで流れに乗った日本ペアは、第3ゲームもポイント3-2の場面から9点連取。あっという間に勝利に王手をかけた。
第4ゲームは相手ペアに6-8とリードを許したが、早田のバックハンドが決まり逆転。最後は早田が回り込みドライブで、貫禄のストレート勝利を決めた。この勝利で、早田/伊藤ペアは8強入り。メダル確定まであと1勝と迫った。
試合のスコア
<女子ダブルス 3回戦>
早田ひな/伊藤美誠 4-0 陳思羽/鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
11-8/11-7/11-2/11-8