文:ラリーズ編集部
<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>
27日、世界卓球選手権の男子ダブルス決勝が行われ、馬龍/王楚欽(中国)ペアがイオネスク/ロブレス(ルーマニア/スペイン)を4-1で破り優勝を決めた。
中国は同種目で3連覇。馬龍にとっては2011年大会(当時のペアは許キン)以来8年ぶり2度目の優勝となった。
イオネスク/ロブレスの国際ペアは左腕のロブレスがチャンスメイクし、右利きのイオネスクがパワー溢れる両ハンドドライブで決めるパターンを軸に決勝まで勝ち上がったが、決勝では台上処理に加えラリーでの威力と正確性に勝る中国ペアに良さを封じられた。
馬龍は男子シングルスでも準決勝に勝ち進んでおり、ダブルスとの2冠を目指す。
試合のスコア
<男子ダブルス 決勝>
馬龍/王楚欽(中国)4-1イオネスク/ロブレス(ルーマニア/スペイン)
11-3/8-11/11-7/11-3/11-5