【卓球】丹羽・伊藤、張本・石川ペアともに準々決勝進出<中国OP・混合複> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:伊藤美誠(スターツ・手前)と丹羽孝希(スヴェンソン)/撮影:ittfworld

大会報道 【卓球】丹羽・伊藤、張本・石川ペアともに準々決勝進出<中国OP・混合複>

2019.05.30

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・中国オープン 2019年5月28日~6月2日>

30日、中国OPは混合ダブルスの決勝トーナメント1回戦を終え、ベスト8が出揃った。日本からは、丹羽孝希(5月世界ランキング12位・スヴェンソン)/伊藤美誠(同7位・スターツ)ペアと張本智和(同4位・木下グループ)/石川佳純(同6位・全農)ペアが勝ち上がった。

初結成となった丹羽/伊藤ペアは、29日の予選から出場。予選はポルトガルペアに対し、息の合ったプレーを見せ3-0で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。続く決勝トーナメント1回戦は、第3,4ゲームで先にゲームポイントを握られるも、要所を締めた丹羽/伊藤ペアがスロバキアのペアに3-1で勝利した。

張本の怪我のため世界選手権で実現しなかった張本/石川ペアは、3月末のカタールオープン以来の結成。決勝トーナメント初戦からの登場となった。序盤2ゲームを連取するも、デュースを制せず試合は最終第5ゲームへ。最後は石川のレシーブが決まり、スペインのペアを3-2で退けた。

31日の準々決勝では、丹羽/伊藤ペアはオーストリアのフェゲル(同66位)/ポルカノバ(同21位)、張本/石川ペアは中国香港の黄鎮廷(同18位)/杜凱琹(同11位)とそれぞれ対戦する。

混合ダブルスは東京五輪から初採用される種目ということもあり、各国が強力なペアを送り出している。今大会、日本ペアはどんな戦いを繰り広げるのか注目が集まる。

中国OP 混合ダブルス日本ペアの結果

<混合ダブルス予選>
○丹羽孝希/伊藤美誠 3-0 アポロニア/シャオ・ジエニー(ポルトガル)
11-7/11-8/15-13

<混合ダブルス1回戦>
○丹羽孝希/伊藤美誠 3-1 ピシュテイ/バラージョバー(スロバキア)
11-6/7-11/13-11/13-11

○張本智和/石川佳純 3-2 カンテロ/シャオ(スペイン)
11-3/11-2/12-14/11-13/11-7

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