平野美宇、準々決勝進出 高速両ハンドで圧倒<卓球・ハンガリーオープン> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:2019グランドファイナルの平野美宇/提供:ittfworld

大会報道 平野美宇、準々決勝進出 高速両ハンドで圧倒<卓球・ハンガリーオープン>

2020.02.21

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・ハンガリーオープン 2020年2月18日~2月23日>

21日、大会4日目を迎えたハンガリーオープンでは女子シングルス2回戦が行われ、平野美宇(日本生命)がマニカ・バトラ(インド)に4-0で勝利した。


写真:マニカ・バトラ/提供:ittfworld

高速両ハンドで勝利を掴む

バトラは昨年のハンガリーオープンでベスト16の成績を残しており、ワールドツアーでも本戦出場の常連。平野との前回の対戦は2017年のアジアカップで、そのときは3-1で平野が勝利している。

試合は、序盤から平野が得意の高速両ハンドで攻める展開を見せる。特に第2ゲームは一時8-0まで得点を重ねるほど、全くスキを見せず、バトラを圧倒した。

第3、第4ゲームはバトラもラリーのコースを変えるなど、平野のミスを誘おうとするが、平野は抜群のフットワークと反射神経で、ボールを拾い、バトラにペースを掴ませない。そのまま、ゲームを連取して、ゲームカウント4-0で平野が勝利。準々決勝進出を決めた。

準々決勝は橋本帆乃香(ミキハウス)との激戦を制した、ハン・イン(ドイツ)と対戦する。

詳細スコア

○平野美宇 4-0 マニカ・バトラ
11-9/11-1/11-7/11-7