アギーレ、ディアスらが五輪切符かけて参戦<卓球・ラテンアメリカ五輪予選見どころ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:マルセロ・アギーレ(パラグアイ)/提供:ittfworld

大会報道 アギーレ、ディアスらが五輪切符かけて参戦<卓球・ラテンアメリカ五輪予選見どころ>

2021.04.13

文:ラリーズ編集部

<卓球 ラテンアメリカ五輪予選 4月13日~17日>

新型コロナウイルスの影響で開催延期となった東京五輪。その本戦に向けて世界の各地域で予選が行われている。今回は、4月13日から行われるラテンアメリカ予選について見どころを紹介する。

ラテンアメリカ五輪予選


写真:アドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)/提供:ittfworld

ラテンアメリカ地域で行われる五輪予選では、男女シングルスと混合ダブルスの本戦出場者を決定する。男子シングルスは4枠、女子シングルスで3枠、そして混合ダブルスで1枠をかけて各国の代表者がしのぎを削る。

ブラジル代表は男女団体で既に本戦出場が確定しているため、男女シングルスにそれぞれ2名の出場枠が保証されている。女子シングルスではアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)が既に1枠を獲得している。

試合は全て7ゲームマッチで行われる。男女シングルスではステージ1の決勝進出者2名と、ステージ2の決勝進出者2名(女子シングルスは優勝者1名)が東京五輪シングルスへの出場権を得る。混合ダブルスは優勝ペアのみ本戦に出場することができる。

男子シングルス見どころ


写真:マルセロ・アギーレ(パラグアイ)/提供:ittfworld

男子シングルス第1シードを獲得したのはマルセロ・アギーレ(パラグアイ)だ。左シェーク裏裏の攻撃型で、軽快なフットワークとバックハンドの技術力に定評がある選手で、世界ランキングは62位(2021年4月時点)だ。

国際大会への出場は少ないものの、カマル・アチャンタ(インド)やトルルス・モーレゴード(スウェーデン)といった強敵にも勝利している選手で、2019年の世界選手権でも初戦から丹羽孝希(スヴェンソン)と熱戦を繰り広げている。第1シードから一気に勝ち上がって本戦への切符を勝ち取るか。


写真:マルコス・マドリッド(メキシコ)/提供:ittfworld

第3シードにはマルコス・マドリッド(メキシコ)が選出されている。右シェーク裏裏の攻撃型で、身体能力の高さを活かしたオールラウンドなプレーが特徴の選手だ。

2016年のリオ五輪にも出場した経歴があり、世界ランキングも76位(2021年4月時点)と高い位置にいる。今大会第2シードのCIFUENTES Horacio(アルゼンチン)にも過去に勝利したことがあり、本戦出場枠を獲得するには申し分ない実力の持ち主だ。4枠のうちの1つをつかみ取ることができるのか、注目だ。

女子シングルス見どころ


写真:メラニー・ディアス(プエルトリコ)/提供:ittfworld

女子シングルス第1シードには、アドリアーナ・ディアスと同じプエルトリコのメラニー・ディアスが選ばれている。右シェーク裏裏の攻撃型で、堅実なバックハンドとフォアハンドのスマッシュが強烈な選手だ。サービスも彼女の持ち味の1つだ。

世界ランキング69位(2021年4月時点)で、過去にブルーナ・タカハシ(ブラジル)に勝利したり、皆川優香(大阪成蹊大)と熱戦を繰り広げたりと本戦出場に最も近い選手の1人だ。第1シードの力を見せつけることはできるのか。


写真:ポーリーナ・ベガ(チリ)/提供:ittfworld

メラニー・ディアスに次いで第2シードを獲得したのはポーリーナ・ベガ(チリ)だ。左シェーク裏裏の攻撃型で、強烈な回転量のサービスと中陣での安定したラリーが特徴の選手である。

2017年にはメラニー・ディアスに勝利したこともあり、十分に出場権を狙える位置にいる。男子シングルスより1枠少ない3枠の1つにポーリーナ・ベガの名前を載せることができるのか。

混合ダブルス見どころ


写真:アドリアーナ・ディアス/AFANADOR Brianペア(プエルトリコ)/提供:ittfworld

東京五輪から加えられた新種目の混合ダブルス。ラテンアメリカ予選の第1シードを得たのはAFANADOR Brian/アドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)ペアである。

アドリアーナ・ディアスは既に東京五輪女子シングルスへの出場権を獲得しており、今大会は混合ダブルスのみの出場となっている。ブライアン・アファナドールは男子シングルスの第5シードに選ばれ、2種目での五輪出場を狙う。

ブライアン・アファナドール/アドリアーナ・ディアスペアは、混合ダブルスでの世界ランキングは19位(2021年4月時点)だが、アントン・カールバーグ/クリスティーナ・カールバーグ(スウェーデン)ペアや、ビター・イシイ/キャロライン・クマハラ(ブラジル)ペアに勝利した経歴がある。

第1シードとして、優勝者のみに与えられる本戦出場権を勝ち取ることができるのか。


写真:ビター・イシイ/ブルーナ・タカハシ(ブラジル)ペア/提供:ittfworld

すでに男女シングルスと男女団体で本戦出場が確定しているブラジル代表から、ビター・イシイ/ブルーナ・タカハシ(ブラジル)ペアが混合ダブルス第2シードで出場し、全種目での出場を目指す。こちらにも注目だ。

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