文：ラリーズ編集部
＜世界選手権個人の部（世界卓球2021）ヒューストン大会 日時：11月23日～29日 場所：アメリカ・ヒューストン＞
23日、世界選手権が開幕し、男子シングルス1回戦に宇田幸矢（明治大）が登場。邱党（チュウダン・ドイツ）にゲームカウント1-4で敗れた。
邱党の戦術に苦しめられる
対戦相手の邱党はペンホルダーラケットを使うドイツの選手。ドイツブンデスリーガでも活躍し、先日のヨーロッパ選手権のメンバーとしてドイツの優勝に貢献した。
写真：宇田幸矢（明治大）/撮影：ラリーズ編集部
宇田は序盤から得意のチキータを積極的に使うも、邱党は宇田のバックに徹底的にボールを集め、宇田のフォアを封じる作戦を展開。この作戦がハマり、宇田は第1ゲームを落とすと、打開策を見つけられないまま第2、第3ゲームも奪われる。第4ゲームは何とか取り返すものの、第5ゲームは先にマッチポイントを握られ、最後は強烈なバックドライブを叩き込まれゲームセット。ゲームカウント1-4で、悔しい初戦敗退となった。
男子シングルス1回戦
写真：邱党（ドイツ）/撮影：ラリーズ編集部
宇田幸矢 1–4 邱党（ドイツ）〇
6-11/9-11/1-11/11-5/9-11
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