田中・横谷の愛工大ペアが男子複V 田中は男子単も3位<WTTフィーダー・デュッセルドルフ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:田中佑汰(愛知工業大)/提供:WTT

大会報道 田中・横谷の愛工大ペアが男子複V 田中は男子単も3位<WTTフィーダー・デュッセルドルフ>

2021.12.13

文:ラリーズ編集部

<WTTフィーダー・デュッセルドルフ 日時:12月7日~10日 場所:ドイツ・デュッセルドルフ>

10日、WTTフィーダー・デュッセルドルフ大会は最終日を迎え、全試合が終了した。

最終日総括

男子総括


写真:ベネディクト・デューダ(ドイツ)/提供:WTT

男子シングルス優勝はドイツのベネディクト・デューダだ。ステファン・メンゲル(ドイツ)、田中佑汰(愛知工業大)に勝利して決勝に進み、アルバーロ・ロブレス(スペイン)を4-1で下して優勝を飾った。日本から参戦した田中はベスト4となった。


写真:横谷晟(写真左)・田中佑汰(愛知工業大)/提供:WTT

男子ダブルスでは田中/横谷晟(愛知工業大)ペアが優勝を飾った。準々決勝でドイツのペア、準決勝で国際ペアに勝利して迎えた決勝戦では、サムエル・ウォーカー/トム・ジャービス(イングランド)ペアに3-0のストレートで勝利を決めた。

女子総括


写真:Yangzi LIU(オーストラリア)/提供:WTT

女子シングルス優勝はYangzi LIU(オーストラリア)だ。準決勝、決勝とドイツ勢との対決が続いたが、いずれも4-1や4-2で勝利し、盤石な勝ち上がりを見せて優勝をつかみ取った。


写真:Dasa SINKAROVA/Nikoleta PUCHOVANOVA(スロバキア)/提供:WTT

女子ダブルス決勝にはスロバキアのペア同士の対戦となった。先にEma LABOSOVA/Tatiana KUKULKOVA(スロバキア)ペアが2ゲームを取るも、後半からDasa SINKAROVA/Nikoleta PUCHOVANOVA(スロバキア)ペアが追い上げ、逆転での優勝となった。

混合ダブルス


写真:Tobias HIPPLER(ドイツ)/提供:WTT

混合ダブルス優勝はTobias HIPPLER/Franziska SCHREINER(ドイツ)ペアだ。準々決勝でフルゲームに及ぶ熱戦を繰り広げ勝利すると、その勢いのまま準決勝、決勝を勝ち抜き優勝を飾ることとなった。

成績

男子シングルス

1位 ベネディクト・デューダ(ドイツ)
2位 アルバーロ・ロブレス(スペイン)
3位 アントン・ケルベリ(スウェーデン)、田中佑汰(愛知工業大)

女子シングルス

1位 Yangzi LIU(オーストラリア)
2位 サビーネ・ウィンター(ドイツ)
3位 Charlotte CAREY(ウェールズ)、Chantal MANTZ(ドイツ)

男子ダブルス

1位 田中佑汰/横谷晟
2位 サムエル・ウォーカー/トム・ジャービス(イングランド)
3位 チュウ・ツェユ(シンガポール)/アレクサンダー・チェン(オーストリア)、Dimitrije LEVAJAC(セルビア)/Amin AHMADIAN(イラン)

女子ダブルス

1位 Dasa SINKAROVA/Nikoleta PUCHOVANOVA(スロバキア)
2位 Ema LABOSOVA/Tatiana KUKULKOVA(スロバキア)
3位 Yangzi LIU(オーストラリア)/Charlotte CAREY(ウェールズ)、Chantal MANTZ/ワン・ユアン(ドイツ)

混合ダブルス

1位 Tobias HIPPLER/Franziska SCHREINER(ドイツ)
2位 Yangzi LIU/Xavier DIXON(オーストラリア)
3位 Vivien SCHOLZ(ルクセンブルク)/Benno OEHME(ドイツ)、Cedric MEISSNER/ワン・ユアン(ドイツ)

田中佑汰のツイート

WTT(World Table Tennis)とは

ITTF(国際卓球連盟)が新たにスタートさせた、卓球の国際大会の新シリーズのこと。

これまで開催していたITTFワールドツアーを廃し、新たに、五輪・世界選手権に並ぶ最上級カテゴリーの大会として、グランドスマッシュを位置づける。その他に「カップファイナル」、「チャンピオン」、「スターコンテンダー」、「コンテンダー」などのカテゴリー別大会が開催される。


図:WTT概要/作成:ラリーズ編集部

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