文:ラリーズ編集部
<WTTシンガポールスマッシュ 日時:3月7日~19日 場所:シンガポール>
7日より、WTTの最高峰の戦いであるWTTシンガポールスマッシュが開幕する。日本勢からは張本智和(IMG)、伊藤美誠(スターツ)ら男女計12名が参戦する。
男子シングルス見どころ
写真:張本智和(IMG)/提供:WTT
男子シングルスの日本勢の注目はやはり張本だ。張本は5日までに行われていたWTTスターコンテンダーゴアにてベスト4入りを果たすなど、国際大会でも安定した勝ち上がりを見せている。
今大会も強敵が集っているが、張本はこの険しい道を乗り越え優勝を掴めるか。1試合1試合が見逃せない。
写真:及川瑞基(木下グループ)/提供:WTT
また、予選からは及川瑞基(木下グループ)、木造勇人(個人)の2名が登場する。WTTスターコンテンダーゴアではダブルスでコンビを組み、ベスト4に入っているが、今大会ではシングルスで本戦出場から上位入賞を狙えるか。
写真:梁靖崑(リャンジンクン・中国)/提供:WTT
海外勢ではWTTスターコンテンダーゴアで優勝の梁靖崑(リャンジンクン・中国)をはじめとする中国勢やドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)、ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)らが出場し、上位進出を目指す日本勢の前に立ちはだかる。
女子シングルス見どころ
写真:早田ひな(日本生命)/提供:WTT
女子シングルスでは伊藤や早田ひな(日本生命)、石川佳純(全農)らが参戦する。早田はWTTスターコンテンダーゴアでは2回戦で敗れたこともあり、今大会で調子を上げて上位入賞を狙えるか見物だ。
同大会で張本美和(木下アカデミー)との同士討ちに敗れた石川も今大会では挽回なるか。
写真:王藝迪(ワンイーディー・中国)/提供:WTT
女子シングルスでもWTTスターコンテンダーゴアで優勝の王藝迪(ワンイーディー・中国)や、日本人キラーとも呼ばれる鄭怡静(チェンイーチン・チャイニーズタイペイ)らが伊藤らの前に立ちふさがる。
男子ダブルス見どころ
写真:宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)/提供:WTT
男子ダブルスは宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)ペアの活躍に注目したい。WTTスターコンテンダーゴアでは韓国ペアに敗れるも準優勝と実績は十分にある。
第1シードから満を持しての出場となるが、準優勝を越えて優勝を飾れるか。
写真:クリスチャン・カールソン/マティアス・ファルク(スウェーデン)/提供:WTT
第2シードのクリスチャン・カールソン/マティアス・ファルク(スウェーデン)ペアや、樊振東(ファンジェンドン)/王楚欽(ワンチューチン・中国)ペアの活躍も見逃せない。
女子ダブルス見どころ
写真:伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)/提供:WTT
女子ダブルスの注目は伊藤/早田ペアだ。伊藤/早田ペアは今年初の国際大会出場という事もあり、国内外での期待も高まっている。各国の強敵に勝利して優勝を果たすかどうか見物だ。
写真:鄭怡静(チェンイーチン)/李昱諄(リユジュン・チャイニーズタイペイ)/提供:WTT
中国勢の他にも鄭怡静(チェンイーチン)/李昱諄(リユジュン・チャイニーズタイペイ)ペアやクリスティーナ・ケルべリ/リンダ・バルグストローム(スウェーデン)ペアといった実力のあるペアの活躍も見逃せない。
混合ダブルス見どころ
写真:張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)/提供:WTT
混合ダブルスもまた張本/早田ペアのリベンジに注目したい。WTTスターコンテンダーゴアでは韓国ペアに敗れているが、今大会ではリベンジを果たして優勝をつかみ取れるかどうか。
写真:エマニュエル・ルベッソン/ユアン・ジャナン(フランス)/提供:WTT
WTTスターコンテンダーゴアでベスト4に入っているエマニュエル・ルベッソン/ユアン・ジャナン(フランス)ペアもまた、大会上位に常に食い込む強者ペアだ。中国勢や強力なぺア、そして張本/早田ペアにも勝利するのかどうか。こちらのペアの動向も見逃せない。
日本代表参加選手
男子シングルス
張本智和(IMG)
宇田幸矢(明治大)
篠塚大登(愛知工業大)
戸上隼輔(明治大)
及川瑞基(木下グループ)※予選から登場
木造勇人(個人)※予選から登場
女子シングルス
伊藤美誠(スターツ)
早田ひな(日本生命)
石川佳純(全農)
木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)
平野美宇(木下グループ)
長﨑美柚(木下グループ)
男子ダブルス
宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)
女子ダブルス
伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)
混合ダブルス
張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)