文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTスターコンテンダードーハ2022 日時:3月25日~31日 場所:ドーハ>
28日、WTTコンテンダードーハ2022女子シングルス2回戦で、張本美和(木下卓球アカデミー)がハン・イン(ドイツ)と対戦。ゲームカウント3-1でハンが勝利した。
25歳差対決に敗北
ハン・インは昨夏の東京五輪にも出場したドイツ代表のカットマンで、TリーグのTOP名古屋にも所属している選手。先日行われたヨーロッパトップ16でも優勝し、38歳にして世界ランキング17位(2022年3月28日現在)に位置している実力者だ。
写真:張本美和(木下卓球アカデミー)/提供:WTT
13歳の張本とは年齢差が25もあり親子ほど年の離れた対決となったこの試合は、第1ゲームを張本が制して幸先のいいスタートを切る。
しかし、続く第2ゲームをデュースで落とすと第3ゲーム以降、張本はハンのカットに苦しめられる。第3ゲームを3-11で落とし、なんとか第4ゲームで挽回したいところだったが、張本はハンのカットを崩しきれず第4ゲームも敗北。ゲームカウント1-3で敗れ、3回戦進出を逃す結果となった。
女子シングルス2回戦
写真:ハン・イン(ドイツ)/提供:WTT
張本美和 1-3 ハン・イン(ドイツ)〇
12-10/10-12/3-11/6-11
張本智和インタビュー(2021年2月公開)
写真:張本智和(木下グループ)/提供:長田洋平/アフロスポーツ