文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTスターコンテンダードーハ2022 日時:3月25日~31日 場所:ドーハ>
29日、WTTコンテンダードーハ2022男子ダブルス準々決勝で木造勇人/田中佑汰(ともに愛知工業大)ペアが趙大成(チョデソン)/安宰賢(アンジェヒョン・ともに韓国)ペアと対戦。ゲームカウント3-1で趙大成/安宰賢ペアが勝利した。
接戦演じるも勝利ならず
19歳の趙大成と22歳の安宰賢は、韓国期待の若手選手。安宰賢は2019年の世界選手権シングルスで3位、趙大成は2019年のチェコオープンで男子・混合ダブルスで2冠を達成した実績を持つ。
木造/田中ペアは、第1ゲームを12-10で落とすと、そのままの流れで続く第2ゲームも落としてしまい、あっという間に追い詰められる。しかし、第3ゲームを11-6で制すると、第4ゲームは一進一退の攻防が続く。
ゲームはデュースまでもつれ、互いに決めきることができないままポイントが重なっていくが、最後は趙大成/安宰賢ペアが15-13で制する。ゲームカウント1-3で木造/田中ペアは敗れ、準決勝進出を逃す結果となった。
男子ダブルス準々決勝
写真:趙大成(チョデソン・写真左)と安宰賢(アンジェヒョン・ともに韓国)/提供:ittfworld
木造勇人/田中佑汰 1-3 趙大成(チョデソン)/安宰賢(アンジェヒョン・ともに韓国)〇
10-12/6-11/11-6/13-15
木造勇人インタビュー(2019年9月公開)
写真:木造勇人/撮影:伊藤圭