文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTユースコンテンダープラッジャ・ダロ 日程:5月24日~30日 場所:スペイン・プラッジャ・ダロ>
24日から30日の7日間に渡り、WTTユースコンテンダープラッジャ・ダロがスペインのプラッジャ・ダロで開催される。先日行われたWTTユースコンテンダーベルリンに引き続き、多数の日本人選手が参加する今大会。今回は、そんなWTTユースコンテンダープラッジャ・ダロの見どころを日本人選手を中心に紹介する。
松島輝空は悲願の2冠なるか
WTTユースコンテンダーベルリン(以下、ベルリン大会)U17を制した松島輝空(木下アカデミー)は、今大会U19とU17の2種目に出場する。
ベルリン大会でもU19とU17に出場するも、U19では決勝で敗れて準優勝に終わり、2冠を逃していた。実力、実績共に同世代では敵なしの松島だが、目標とするパリ五輪出場を狙うためにも、今大会はなんとしても2冠を達成したいところだ。
写真:吉山和希(愛工大名電中)/提供:WTT
また、ベルリン大会でU15を制した吉山和希(愛工大名電中)も、今大会U17とU15の2種目にエントリーしており、松島同様に2冠を狙う。その他、日本勢男子では、渡部民人(星槎中)と川上流星(星槎中)が出場する。
写真:張本美和(木下アカデミー)/提供:WTT
女子シングルスではU19とU17に張本美和(木下アカデミー)が出場する。13歳にしてベルリン大会のU19とU17を制して2冠に輝いた“怪童”は今大会も当然2冠を狙ってくるだろう。WTTシリーズ2大会連続2冠の偉業達成なるか。
写真:高森愛央(ミキハウスJSC)/提供:WTT
また、女子シングルスには今大会唯一の自主参加選手として、高森愛央(ミキハウスJSC)がU17とU15に出場する。国際大会の経験は少ないが、ベルリン大会ではU15でベスト4に輝き、その力を証明した。今大会では、ベルリン大会の成績を上回れるか注目だ。
その他には、小塩悠菜(星槎中)、面手凛(山陽学園中)、青木咲智(ミキハウスJSC)、香取悠珠子(星槎中)が出場する。
男女合わせて10選手が出場する今大会で、果たして日本勢はどこまで勝ち進めるのか。
日本選手 出場種目
U19男子シングルス
松島輝空(木下アカデミー)
U17男子シングルス
松島輝空(木下アカデミー)
渡部民人(星槎中)
吉山和希(愛工大名電中)
U15男子シングルス
渡部民人(星槎中)
吉山和希(愛工大名電中)
川上流星(星槎中)
U13男子シングルス
川上流星(星槎中)
U19女子シングルス
張本美和(木下アカデミー)
小塩悠菜(星槎中)
面手凛(山陽学園中)
U17女子シングルス
張本美和(木下アカデミー)
小塩悠菜(星槎中)
面手凛(山陽学園中)
青木咲智(ミキハウスJSC)
高森愛央(ミキハウスJSC)
U15女子シングルス
青木咲智(ミキハウスJSC)
香取悠珠子(星槎中)
高森愛央(ミキハウスJSC)
U13女子シングルス
香取悠珠子(星槎中)