丹羽孝希、8年ぶりの国際大会優勝なるか 笹尾は単複で上位狙う<卓球・WTTコンテンダーリマ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)/提供:WTT

大会報道 丹羽孝希、8年ぶりの国際大会優勝なるか 笹尾は単複で上位狙う<卓球・WTTコンテンダーリマ>

2022.06.13

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTコンテンダーリマ2022 日程:6月14日~19日 場所:リマ(ペルー)>

14日から19日の6日間に渡り、WTTコンテンダーリマがペルーのリマで開催される。今大会には丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)や森薗政崇(BOBSON)をはじめ、多数の日本勢が出場する予定となっている。

丹羽孝希が8年ぶりの優勝目指す

今大会1番の見どころは丹羽が出場する男子シングルスだ。五輪3大会(ロンドン、リオ、東京)をはじめ、これまで数多くの国際大会に出場してきた丹羽だが、シングルスでの優勝は2014年のワールドツアー・ロシアオープンが最後。現在68位の世界ランキングを上げるためにも、今大会で優勝して大きくポイントを稼ぎたいところだ。


写真:森薗政崇(BOBSON)/提供:WTT

その他に、男子シングルスには日本から森薗政崇(BOBSON)、鈴木颯(愛工大名電高)、吉山僚一(愛工大名電高)、英田理志(愛媛県競技力向上対策本部)らが出場する。いずれも国内トップクラスの実力者ばかりだが、海外のトップ選手相手にどこまで戦えるのか。

好調・笹尾は上位を狙う

女子シングルスでは、笹尾明日香(日本生命)に注目したい。


写真:笹尾明日香(日本生命)/提供:WTT

笹尾は5月に行われたWTTシリーズの2大会で女子シングルス優勝と3位という好成績を収め、世界ランキングを600位以上アップさせて75位に食い込んだ。今大会は前述の2大会よりもハイレベルな戦いになることが予想されるが、トーナメントを勝ち上がる可能性は十分にある。


写真:森さくらと笹尾明日香(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

その他に、女子シングルスには森さくら(日本生命)と長﨑美柚(木下グループ)が出場する。また、女子ダブルスでは5月のWTTシリーズ2大会で優勝に輝いた森さくら/笹尾明日香ペアが出場し、WTTシリーズ3連勝を目指す。

WTTコンテンダーザグレブ出場日本選手

男子シングルス

丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)
森薗政崇(BOBSON)
鈴木颯(愛工大名電高)※予選から出場
吉山僚一(愛工大名電高)※予選から出場
英田理志(愛媛県競技力向上対策本部)※予選から出場

女子シングルス

笹尾明日香(日本生命)
森さくら(日本生命)
長﨑美柚(木下グループ)

男子ダブルス

鈴木颯/吉山僚一(愛工大名電高)※予選から出場

女子ダブルス

森さくら/笹尾明日香(日本生命)

混合ダブルス

※日本勢の出場はなし

丹羽孝希インタビュー(2020年2月公開)


写真:丹羽孝希(スヴェンソン)/撮影:伊藤圭

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