文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTコンテンダーリマ2022 日程:6月14日~19日 場所:リマ(ペルー)>
14日、WTTコンテンダーリマが開幕し、男子シングルス予選1回戦で英田理志(愛媛県競技力向上対策本部)がルボミール・ピシュティ(スロバキア)を下して2回戦へ駒を進めた。
2年ぶりの国際大会で快勝
英田は、予選1回戦でピシュティと対戦。ピシュティは38歳のベテラン選手で、過去には森薗政崇(BOBSON)とのペアで国際大会優勝を果たした実績を持つ、ダブルスの名手。
英田にとっては2020年のポーランド・オープン以来、約2年ぶりの国際大会での試合となったが、英田は第1、第2ゲームを連取してスタートダッシュに成功する。続く第3ゲームこそ落としたものの、第4ゲームを11-2で勝ち切り、ゲームカウント3-1で勝利。予選2回戦に駒を進めた。
写真:吉山僚一(愛工大名電高)/提供:WTT
その他日本勢では、吉山僚一(愛工大名電高)と鈴木颯(愛工大名電高)もそれぞれ予選1回戦を快勝。予選2回戦では、英田と吉山の日本勢対決が実現することとなった。
なお、15日には各種目の予選が終了し、本戦出場選手が決定する。
14日日本選手試合結果
男子シングルス予選1回戦
写真:鈴木颯(愛工大名電高)/提供:WTT
〇英田理志(愛媛県競技力向上対策本部)3-1 ルボミール・ピシュティ(スロバキア)
11-8/11-6/8-11/11-2
〇吉山僚一(愛工大名電高)3-0 Angel NARANJO(プエルトリコ)
11-3/11-5/11-3
〇鈴木颯(愛工大名電高)3-0 Adrian RUBINOS(カナダ)
11-4/11-4/13-11
男子ダブルス予選1回戦
〇鈴木颯/吉山僚一(愛工大名電高)W-L キャン・アキュズ/イルビン・ベルトラン(フランス)
※相手棄権のため不戦勝
15日日本選手試合予定
男子シングルス予選2回戦
英田理志(愛媛県競技力向上対策本部)- 吉山僚一(愛工大名電高)
鈴木颯(愛工大名電高)- Santiago LORENZO(アルゼンチン)
男子ダブルス予選2回戦
鈴木颯/吉山僚一(愛工大名電高)- Jakub ZELINKA/ルボミール・ピシュティ(スロバキア)