18歳・篠塚大登、中国選手撃破で4強入り 女子は2選手が準決勝へ<卓球・WTTフィーダーブダペスト> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:篠塚大登(愛知工業大)/提供:WTT

大会報道 18歳・篠塚大登、中国選手撃破で4強入り 女子は2選手が準決勝へ<卓球・WTTフィーダーブダペスト>

2022.07.22

文:ラリーズ編集部

<WTTフィーダーブダペスト(ヨーロピアンサマーシリーズ2022) 日程:7月18~22日 場所:ブダペスト(ハンガリー)>

21日、WTTフィーダーブダペストは大会4日目を迎え、男女シングルス準々決勝と男女ダブルス準決勝、混合ダブルス決勝までが行われた。

篠塚大登が中国越え

男子シングルス準々決勝では、篠塚大登(愛知工業大)と戸上隼輔(明治大)が登場。篠塚が対戦した徐瑛彬(シュインビン・中国)は2019年のアジアジュニア・カデット選手権を制した実力者だったが、篠塚はゲームカウント4-1で勝利を収め、ベスト4進出を決めた。

一方、戸上は17歳の新星・林詩棟(リンシドン・中国)にストレート負けを喫し、ベスト4進出を逃した。


写真:芝田沙季(ミキハウス)/提供:WTT

女子シングルス準々決勝では、小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)、芝田沙季(ミキハウス)、橋本帆乃香(ミキハウス)、長﨑美柚(木下グループ)が登場した。

今大会順調に勝ち進んでいる芝田は準々決勝で韓国選手と対戦し、ゲームカウント4-1で危なげなく勝利を収めた。橋本も、インド選手にストレート勝利を収め、準決勝進出を決めた。


写真:橋本帆乃香(ミキハウス)/提供:WTT

小塩は3回戦で平野美宇(木下グループ)を下した何卓佳(フーズオジャー・中国)に挑むも、ゲームカウント1-4で敗れ、準々決勝敗退となった。また、長﨑も世界ランキング29位の蒯曼(クワイマン・中国)に敗れ、準決勝進出を逃す結果となった。

22日には、男女シングルス・男女ダブルスの決勝までが行われる。

21日日本選手試合結果

男子シングルス準々決勝

〇篠塚大登(愛知工業大)4-1 徐瑛彬(シュインビン・中国)

戸上隼輔(明治大)0-4 林詩棟(リンシドン・中国)〇

女子シングルス準々決勝

小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)1-4 何卓佳(フーズオジャー・中国)〇

〇芝田沙季(ミキハウス)4-1 LEE Eunhye(韓国)

〇橋本帆乃香(ミキハウス)4-0 Ayhika MUKHERJEE(インド)

長﨑美柚(木下グループ)1-4 蒯曼(クワイマン・中国)〇

22日日本選手試合予定

男子シングルス準決勝

篠塚大登(愛知工業大)- 林詩棟(リンシドン・中国)

女子シングルス準決勝

芝田沙季(ミキハウス)- 何卓佳(フーズオジャー・中国)

橋本帆乃香(ミキハウス)- 蒯曼(クワイマン・中国)

戸上隼輔インタビュー(2020年1月公開)


写真:戸上隼輔/撮影:伊藤圭

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