文:ラリーズ編集部
<世界卓球選手権成都大会2022 日程:9月30日~10月9日 日程:成都(中国)>
2日、中国で行われている世界選手権は3日目を迎え、女子日本代表は予選リーグでポーランドと対戦した。
佐藤瞳は団体で初白星飾る
1番には伊藤美誠(スターツ)が登場。2019年の世界ジュニア選手権で女子ダブルス3位に入っているアンナ・ベングジン(ポーランド)相手に、レシーブから攻撃の手を緩めず流れを引き寄せる。勢いに乗った伊藤が3-0のストレートで白星を挙げる。
写真:佐藤瞳(ミキハウス)/提供:WTT
続いて2番には今大会初登場の佐藤瞳(ミキハウス)が、アンナと同じく世界ジュニア3位のカタジナ・ベングジン(ポーランド)との試合に臨んだ。得意の変幻自在のカットと隙をつくフォアハンドの攻撃で徐々にペースをつかみ、3-0のストレートで団体デビュー戦を白星で飾った。
3番では長﨑美柚(木下グループ)が、同じく左利きのポーリーナ・クシシェク(ポーランド)と対戦。得意のチキータを武器に長﨑が得点を重ね、最後は4点に抑えて勝利を決めた。
連勝を挙げた女子日本代表は2日終了時点でスロバキアと2勝で並んでいる。
女子予選リーググループ2
〇日本 3-0 ポーランド
〇伊藤美誠(スターツ) 3-0 アンナ・ベングジン
11-7/11-7/11-4
〇佐藤瞳(ミキハウス) 3-0 カタジナ・ベングジン
11-9/11-6/11-9
〇長﨑美柚(木下グループ) 3-0 ポーリーナ・クシシェク
11-5/11-3/11-4
伊藤美誠(スターツ) – カタジナ・ベングジン
佐藤瞳(ミキハウス) – アンナ・ベングジン
女子予選リーググループ2試合結果(10/2時点)
日本(2勝0敗)
スロバキア(2勝1敗)
ハンガリー(1勝1敗)
ポーランド(1勝1敗)
ウズベキスタン(0勝3敗)
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写真:木原美悠/撮影:伊藤圭