女子日本代表が決勝進出 男女揃って絶対王者・中国に挑む<世界卓球選手権2022> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)/提供:WTT

大会報道 女子日本代表が決勝進出 男女揃って絶対王者・中国に挑む<世界卓球選手権2022>

2022.10.08

文:ラリーズ編集部

<世界卓球選手権成都大会2022 日程:9月30日~10月9日 日程:成都(中国)>

7日、中国で行われている世界選手権は8日目を迎え、女子日本代表は準決勝でドイツと、男子日本代表は準々決勝でポルトガルと対戦した。

男子日本代表が銅メダル以上を確定

男子日本代表は張本智和(IMG)、及川瑞基(木下グループ)、戸上隼輔(明治大)が出場した。


写真:戸上隼輔(明治大)/提供:WTT

1番で戸上がエースのマルコス・フレイタスを撃破すると、2番の張本も勝利。3番の及川はジョアン・モンテイロにフルゲームの末敗れたものの、4番で張本がフレイタスを撃破。マッチカウント3-1で日本がポルトガルを下して準決勝に駒を進めた。

準決勝で日本は中国と対戦する。今大会、まだ1マッチも落としていない中国相手に、男子日本代表はどのような戦いを見せるのか。

女子日本代表は難敵・ドイツに完勝

女子日本代表は、伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)、木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)を起用。1番で早田がニーナ・ミッテルハムをフルゲームで下すと、2番でも伊藤がハン・インに勝利し、日本が勝利に王手をかける。

3番では木原がシャン・シャオナと対戦。2ゲームを先取した木原は、そこから2ゲームを奪われて追いつかれる苦しい展開となるも、第5ゲームをデュースの末勝ち切り、ゲームカウント3-2で勝利。難敵・ドイツをストレートで下した日本が、決勝進出を決めた。

決勝で女子日本代表は、中国と対戦する。男子同様、今大会1マッチも落としていない中国だが、日本も今大会は1マッチも落とさずに勝ち上がってきている。全勝対決は、果たしてどちらに軍配が上がるのか。

男子準々決勝

〇日本 3-1 ポルトガル

〇戸上隼輔(明治大)3-1 マルコス・フレイタス
8-11/11-6/11-4/11-7

〇張本智和(IMG)3-0 ジョアン・ジェラルド
11-8/11-5/11-6

及川瑞基(木下グループ)2-3 ジョアン・モンテイロ〇
6-11/11-5/11-9/9-11/8-11

〇張本智和(IMG)3-1 マルコス・フレイタス
7-11/11-7/11-4/11-3

女子準決勝

〇日本 3-0 ドイツ

〇早田ひな(日本生命)3-2 ニーナ・ミッテルハム
9-11/11-3/6-11/11-6/11-8

〇伊藤美誠(スターツ)3-0 ハン・イン
11-7/11-7/11-6

〇木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)3-2 シャン・シャオナ
11-4/11-8/9-11/10-12/12-10

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