文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTコンテンダーリオデジャネイロ2023 日程:8月7日~8月13日 場所:ブラジル・リオデジャネイロ>
7日からWTTコンテンダーリオデジャネイロがブラジルにて開幕する。先週まで開催されていたWTTコンテンダーリマに続く、“南米シリーズ”の2戦目だ。
日本からは男子は及川瑞基(木下グループ)と松島輝空(木下アカデミー)が単複に出場する。リマではダブルスで優勝しており、2週連続の優勝を目指す。女子は早田ひな(日本生命)が参戦予定。第1シードとして優勝を狙う。
及川、松島はダブルスではリマに続く優勝なるか
写真:及川瑞基(木下グループ・写真右)/松島輝空(木下アカデミー)/提供:WTT
及川瑞基/松島輝空はリマで強豪ペアを連破し、WTT初優勝を果たした。2週連続の優勝を目指して臨む“木下ペア”はランキングの関係で予選からの出場となる。また、両者はリマのシングルスにおいてはともに決勝トーナメント1回戦敗退に終わっている。その悔しさが残るだけに、まずは予選突破、そして決勝トーナメントでの勝ち上がりに期待したい。
写真:ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)/提供:WTT
男子シングルスの第1シードは地元のウーゴ・カルデラノ(ブラジル)。先週のリマでは第1シードながら初戦敗退に終わっただけに、今週はホームでの雪辱を期する。第2シードには張禹珍(チャンウジン・韓国)が、第3、第4シードにはそれぞれドイツのドミトリ・オフチャロフと邱党(キュウダン)が組まれた。先週のリマで優勝を果たしたマルコス・フレイタス(ポルトガル)も2週連続の優勝を目指して参戦する。
早田ひなは今季初優勝を目指す
写真:早田ひな(日本生命)/提供:WTT
女子で日本勢唯一の参戦となるのが早田ひなだ。彼女にとっては7月のWTTスターコンテンダーリュブリャナ以来の国際大会となる。同大会ではベスト8に終わっているが、今大会は第1シードとなっているだけに、より上位への進出が期待される。
写真:ベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)/提供:WTT
他にはアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)、鄭怡静(チェンイーチン・チャイニーズタイペイ)や先週のリマで準優勝のベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)らがシード選手として名を連ねている。
男子シングルス 日本選手
及川瑞基
松島輝空
女子シングルス 日本選手
早田ひな
男子ダブルス 日本選手
及川瑞基/松島輝空