文:ラリーズ編集部
<ATTU第32回東アジアホープス卓球大会 日程:2023年12月8~10日 場所:上海(中国)>
10日、第32回東アジアホープス卓球大会は最終日を迎え、全日程が終了した。
日本勢が4つのメダルを獲得
女子団体では、第1ステージとなる予選リーグを日本代表は1位で通過。予選の各リーグ上位2チームが出場できる第2ステージでは、準決勝でShanghai Cao Yanhua Table Tennis Training School(CTTS)にマッチカウント3-1で勝利した。決勝では中国代表にマッチカウント3-1で勝利し、優勝を掴み取った。
男子団体でも、日本代表は予選リーグを通過。第2ステージでは準決勝で敗れはしたものの、3位入賞を果たした。
写真:松島美空(京都カグヤライズ)/提供:WTT
女子シングルスでは、予選で1位となった松島美空(京都カグヤライズ)、村松心菜(羽佳卓球俱楽部)、瓜生日咲(マイダス)ら5名が1位・2位トーナメントに進出。
1位・2位トーナメントでは、松島と瓜生が準決勝に進んだ。準決勝では松島はLIU Zitong(中国)に、瓜生はZHU Qihui(中国)にそれぞれ敗北。3位決定戦では瓜生が松島を下して3位入賞を飾った。
男子シングルスでは、柴田洸(木下アカデミー)、大野颯真(木下アカデミー)、小林右京(木下アカデミー)の3名が予選リーグで上位となり、1位・2位トーナメントに進出した。第2ステージでは大野が決勝へ進み、決勝ではLEE SEUNG SOO(韓国)にゲームカウント2-3で惜敗すっるも、堂々の準優勝に輝いた。
第32回東アジアホープス卓球大会最終成績
男子団体
優勝:中国
準優勝:チャイニーズタイペイ
第3位:日本
女子団体
優勝:日本
準優勝:中国
第3位:韓国
男子シングルス
優勝:LEE SEUNG SOO(韓国)
準優勝:大野颯真(木下アカデミー)
第3位:ZHAO Chenze(中国)
女子シングルス
優勝:LIU Zitong(中国)
準優勝:ZHU Qihui(中国)
第3位:瓜生日咲(マイダス)
東アジアホープス卓球大会日本代表
男子
柴田洸(木下アカデミー):6年
大野颯真(木下アカデミー):6年
⼭崎真寛(K&Mジュニア):6年
大野斗真(ABBEY):6年
小林右京(木下アカデミー):6年
和泉晴大(NEX’TAGE):6年
女子
石田心美(石田卓球N+);6年
村松心菜(羽佳卓球俱楽部):5年
瓜生日咲(マイダス):6年
松島美空(京都カグヤライズ):4年
佐久間結生(RK studio):6年
中田宇海(Dream卓球クラブ):6年