世界選手権で中国超えのアクラ、世界ランク3位・王曼昱を追い詰めるも惜敗<卓球・WTTシンガポールスマッシュ2024> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:スリージャ・アクラ(インド)/提供:ittfworld

大会報道 世界選手権で中国超えのアクラ、世界ランク3位・王曼昱を追い詰めるも惜敗<卓球・WTTシンガポールスマッシュ2024>

2024.03.10

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTシンガポールスマッシュ2024 日程:2024年3月7~17日 場所:シンガポール>

10日、WTTシンガポールスマッシュは大会4日目を迎え、女子シングルス1回戦が行われた。

アクラが王曼昱に惜敗

女子シングルス1回戦では、世界ランキング50位のスリージャ・アクラ(インド)と同3位の王曼昱(ワンマンユ・中国)が対戦。アクラは、2月の世界選手権で中国代表の王藝迪(ワンイーディー)を撃破して注目を浴びた選手。バック面に粒高ラバーを使用しており、変幻自在なプレーを持ち味としている。

試合は、王曼昱が第1ゲームを11-6で先取するも、続く第2ゲームは粒高ラバーの変化とブロックを駆使してアクラが奪取。ゲームカウントを1-1とする。

第3ゲームは王曼昱が制するも、第4ゲームは再びアクラが奪取。勝負を決める最終第5ゲームも一進一退の攻防が続くが、最後はアクラのブロックが台からオーバーし、試合終了。王曼昱を追い詰めたアクラだったが、惜しくも2戦連続での中国超えとはならなかった。

女子シングルス1回戦


写真:王曼昱(ワンマンユ・中国)/提供:ittfworld

スリージャ・アクラ(インド)2-3 王曼昱(ワンマンユ・中国)〇
6-11/11-9/5-11/11-8/8-11

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