趙大成が今季2度目の国際大会V 韓国勢が5種目中4種目を制覇<卓球・WTTフィーダーオトーチェッツ2024> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:趙大成(チョデソン・韓国)/提供:WTT

大会報道 趙大成が今季2度目の国際大会V 韓国勢が5種目中4種目を制覇<卓球・WTTフィーダーオトーチェッツ2024>

2024.04.03

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTフィーダーオトーチェッツ2024 日程:2024年3月26~4月1日 場所:オトーチェッツ(スロベニア)>

1日、WTTフィーダーオトーチェッツは大会最終日を迎え、全種目が終了した。

韓国勢が力を見せる

男子シングルス決勝では、世界ランキング44位の趙大成(チョデソン・韓国)と同149位のベネデック・オラー(フィンランド)が対戦。序盤は互いに1ゲームを奪い合いゲームカウント1-1となるが、第3ゲームは趙大成が11-3で制して、続く第4ゲームも11-3で勝利。ゲームカウント3-1でオラーを下し、2月のWTTマンチェスターに続いて、今シーズン国際大会2勝目を挙げた。


写真:朴佳賢(パクガヒョン・韓国)/提供:WTT

女子シングルス決勝では、世界ランキング131位の朴佳賢(パクガヒョン・韓国)と同58位の李昱諄(リユジュン・チャイニーズタイペイ)が対戦。第1ゲームは11-5で李昱諄が制するも、第2ゲームからは朴佳賢が3ゲームを連取して、試合終了。ゲームカウント3-1で朴佳賢が李昱諄を下し、自身初のシニアでのWTT優勝を飾った。

また、男子ダブルスと女子ダブルスでも、韓国選手のペアが優勝し、大会5種目中4種目を韓国勢が制する結果となった。

WTTフィーダーオトーチェッツ2024最終結果

男子シングルス

1位:趙大成(チョデソン・韓国)
2位:ベネデック・オラー(フィンランド)
3位:ルカ・ムラデノビッチ(ルクセンブルク)、馮翊新(フェンイーシン・チャイニーズタイペイ)

女子シングルス

1位:朴佳賢(パクガヒョン・韓国)
2位:李昱諄(リユジュン・チャイニーズタイペイ)
3位:李恩惠(イウンヘ・韓国)、CHIEN Tung-Chuan(チャイニーズタイペイ)

男子ダブルス

1位:金民赫(キムミンヒョク)/朴康賢(パクガンヒョン・韓国)
2位:Manav Vikash THAKKAR/Manush Utpalbhai SHAH(インド)
3位:趙勝敏(チョスンミン)/PARK Gyeongtae(韓国)、ルボミール・ピシュテイ/ヤコブ・ゼリンカ(スロバキア)

女子ダブルス

1位:金可英(キムハヨン)/李恩惠(イウンヘ・韓国)
2位:JI Eunchae/KIM Hana(韓国)
3位:曾尖(ゼンジャン)/WONG Xin Ru(シンガポール)、アディナ・ディアコヌ/アンドレア・ドラゴマン(ルーマニア)

混合ダブルス


写真:混合ダブルス表彰式/提供:WTT

1位:アルバーロ・ロブレス/シャオ・マリア(スペイン)
2位:ルカ・ムラデノビッチ/倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)
3位:Ibrahim GUNDUZ/Sibel ALTINKAYA(トルコ)、PANG Yew En/WONG Xin Ru(シンガポール)

WTTフィーダーオトーチェッツ2024日本選手結果

女子シングルス

笹尾明日香(日本生命):ベスト8
上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高):ベスト16
竹谷美涼(貝塚第二中):ベスト32

女子ダブルス

上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高)/竹谷美涼(貝塚第二中):予選敗退

混合ダブルス

竹谷美涼(貝塚第二中)/Mahdi AHMADIAN(難民選手団):予選敗退

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