早田ひな、世界ランク2位の中国選手に善戦も敗退<ITTF男女ワールドカップマカオ2024> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:早田ひな(日本生命)/提供:ITTF

大会報道 早田ひな、世界ランク2位の中国選手に善戦も敗退<ITTF男女ワールドカップマカオ2024>

2024.04.19

文:ラリーズ編集部

<卓球・ITTF男女ワールドカップマカオ2024 日程:2024年4月15~21日 場所:マカオ(中国)>

19日、WTT男女ワールドカップマカオ2024は大会5日目を向かえ、男女シングルストーナメント準々決勝が行われた。

早田ひな、世界ランク2位に敗れる

女子シングルス準々決勝で、早田ひな(日本生命)は世界ランキング2位の王曼昱(ワンマンユ・中国)と対戦。第1ゲームは序盤から激しいラリー戦が展開される。早田は序盤にラリー戦で王曼昱にリードを許すも、得意のパワフルな両ハンドドライブで追いつき、7-7とする。しかし、そこから早田のミスが重なり、8-11で王曼昱に先取を許す。

第2ゲームは、一進一退の攻防となり、互いに得点を重ね6-6に。早田は大きいラリーを展開するもアンラッキーが重なり、このゲームも落としてしまう。

第3ゲームは再び競り合う展開となり、流れは互角に。7-7の場面で早田が気迫ある攻撃で2点のリードを奪うと、そこから早田が最後までリードを保ったまま勝ち切り、第3ゲームは11-8で早田が制した。しかし、続く第4ゲームは競り合いながらも中盤で王曼昱にリードを奪われ、11-6で王曼昱が奪取。ゲームカウント3-1で王曼昱が勝利に王手をかけた。


写真:王曼昱(ワンマンユ・中国)/提供:ITTF

追い詰められた早田は、第5ゲームは連続得点で好調な滑り出しを見せる。そのまま中盤までリードを保つが、徐々に点差を縮められ、早田はたまらずタイムアウト。しかし、タイムアウト明けに同点に追いつかれると、そのまま流れは王曼昱に傾き、最後は11-8で王曼昱が勝利。早田はゲームカウント1-4で敗れ、ベスト8で今大会を終えた。

女子シングルス準々決勝


写真:早田ひな(日本生命)/提供:ITTF

早田ひな(日本生命)1-4 王曼昱(ワンマンユ・中国)〇
8-11/7-11/11-8/6-11/8-11

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