文:ラリーズ編集部
<パリ五輪卓球競技 2024年7月27日~8月10日 場所:サウスパリアリーナ4>
28日、パリ五輪卓球競技は大会2日目を迎え、女子シングルス1回戦に早田ひな(日本生命)、男子シングルス1回戦に戸上隼輔(井村屋グループ)が登場した。
早田、戸上が2回戦進出
女子ングルス1回戦で、早田は世界ランキング84位のデボラ・ビバレリー(イタリア)と対戦。序盤から、前日の混合ダブルスでの敗戦の影響を感じさせないプレーを披露し、第1ゲームを11-1で先取。その後も早田の勢いは止まらず、怒涛の3ゲーム連取を見せ、ゲームカウント4-0で完勝を収めた。
写真:戸上隼輔(井村屋グループ)/提供:ITTFWorld
男子シングルス1回戦で、戸上は世界ランキング106位のワン・ユージン(カナダ)と対戦。この試合が五輪デビュー戦となった戸上だが、プレーに硬さもなく、得意のフォアドライブを連続で決めるなど、ワンを圧倒。中盤はワンのブロックで失点するシーンも見られたが、最後まで積極的な攻めを見せた戸上がストレートで勝利し、2回戦進出を決めた。
パリ五輪女子シングルス1回戦
デボラ・ビバレリー(イタリア)0-4 早田ひな(日本生命)〇
1-11/3-11/4-11/5-11
パリ五輪男子シングルス1回戦
ワン・ユージン(カナダ)0-4 戸上隼輔(井村屋グループ)〇
3-11/6-11/7-11/11-13