戸上隼輔、競り合いながらも韓国代表に力負け 初の五輪はベスト16で終える<パリ五輪卓球競技> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:戸上隼輔(井村屋グループ)/提供:ITTF/ONDA

大会報道 戸上隼輔、競り合いながらも韓国代表に力負け 初の五輪はベスト16で終える<パリ五輪卓球競技>

2024.08.01

文:ラリーズ編集部

<パリ五輪卓球競技 日程:2024年7月27日~8月10日 場所:サウスパリアリーナ4>

31日、パリ五輪卓球競技は大会5日目を迎え、男子シングルス3回戦に戸上隼輔(井村屋グループ)が登場した。

競り合うも敗戦

男子シングルス3回戦で、戸上は世界ランキング13位の張禹珍(ジャンウジン・韓国)と対戦。ともにフォアハンドに強みを持つ戸上と張禹珍の試合は、第1ゲームから激しい打ち合いが繰り広げられる試合展開となり、第1ゲームは11-7で張禹珍が奪取。

続く第2ゲームはデュースまでもつれ、点の取り合いが続く中、17-16と張禹珍が1点リードしたところででタイムアウトをかける。そして、タイムアウト明けの1点を張禹珍が奪取し、戸上は2ゲームを連続で落とす苦しい展開となる。

第3ゲームは戸上が10-8で先にゲームポイントを握るも、そこから張禹珍が逆転。追い詰められた第4ゲームも、戸上は張禹珍と互角の打ち合いを見せるも、要所要所でポイントを取り切った張禹珍が取り切り、試合終了。ゲームカウント0-4で戸上は敗れ、初の五輪はベスト16で終えることとなった。

パリ五輪男子シングルス3回戦


写真:張禹珍(ジャンウジン・韓国)/提供:ITTF/ONDA

戸上隼輔(井村屋グループ)0-4 張禹珍(ジャンウジン・韓国)〇
7-11/16-18/10-12/9-11

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