女子日本代表が銀メダル以上確定 張本美和が41歳・シャンを下す<パリ五輪卓球競技> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本美和(木下グループ)/提供:エンリコ/アフロスポーツ

大会報道 女子日本代表が銀メダル以上確定 張本美和が41歳・シャンを下す<パリ五輪卓球競技>

2024.08.09

文:ラリーズ編集部

<パリ五輪卓球競技 日程:2024年7月27日~8月10日 場所:サウスパリアリーナ4>

8日、大会13日目を迎えるパリ五輪卓球競技では、女子団体準決勝が行われた。

女子日本代表が銀メダル以上を確定

1番では、平野美宇(木下グループ)/早田ひな(日本生命)ペアがシャン・シャオナ/ユアン・ワンペアと対戦。第1、第2ゲームをそれぞれ11-3で制し、第3ゲームは取り返されるも、第4ゲームを再び平野/早田ペアが取り返し、ゲームカウント3-1で勝利。日本が先制点を挙げる。


写真:アネット・カウフマン(ドイツ)/提供:ITTFWorld

2番では張本美和(木下グループ)とアネット・カウフマンが対戦。ともに10代の若手対決となったこの試合は、カウフマンが第1ゲームを制して、好スタートを切る。第2ゲームから取り返したい張本だったが、なかなか点差をつけることができず、逆にカウフマンにゲームを奪われ、ゲームカウント0-3で敗北。日本が今大会初めてマッチを落とした。

悪い流れになりかけたが、3番では平野がユアン・ワンに完封勝利を収め、マッチカウント2-1で日本が勝利に王手をかける。そして4番では張本が再び登場し、シャン・シャオナと対戦。41歳のベテラン相手に、張本は序盤から積極的な攻めを見せて第1ゲームを先取すると、続く第2ゲームを制して、第3ゲームはなんとラブゲームで勝利。

2番での敗戦の悔しさを爆発させた張本が快勝を収め、日本の勝利が決定。決勝に駒を進め、日本は五輪2大会連続の銀メダル以上を確定させた。

パリ五輪女子団体準決勝

〇日本 3-1 ドイツ


写真:女子日本代表/提供:ITTFWorld

〇平野美宇(木下グループ)/早田ひな(日本生命)3-1 シャン・シャオナ/ユアン・ワン
11-3/11-3/6-11/11-8

張本美和(木下グループ)0-3 アネット・カウフマン〇
9-11/8-11/8-11

〇平野美宇(木下グループ)3-0 ユアン・ワン
11-7/11-6/11-9

〇張本美和(木下グループ)3-0 シャン・シャオナ
11-8/11-5/11-0

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