星槎中が全種目制覇 男子単は川上流星、女子単は髙橋青葉が初優勝<全国中学校卓球大会2024> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:川上流星(星槎)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 星槎中が全種目制覇 男子単は川上流星、女子単は髙橋青葉が初優勝<全国中学校卓球大会2024>

2024.08.26

文:ラリーズ編集部

<第55回全国中学校卓球大会 日程:2024年8月22~25日 場所:新潟市東総合スポーツセンター体育館>

25日、全国中学校卓球大会は最終日を迎え、全種目が終了した。

星槎中が全種目制覇

男子団体決勝では、ここまで1試合も落としていない星槎中と、準決勝で野田学園中との激闘を制した愛工大名電中が対戦。


写真:伊藤佑太(星槎)/撮影:ラリーズ編集部

第1マッチはフルゲームデュースの末に伊藤佑太(星槎)が制すると、第2マッチも川上流星(星槎)が郡司景斗(愛工大名電)を下し、星槎が優勝に王手をかける。

しかし、第3マッチのダブルスは髙森健太/浅里巧真(愛工大名電)ペアがゲームカウント3-1で勝利し、愛工大名電が1点を取り返す。続く第4マッチは先に月原弘暉(愛工大名電)が2ゲームを先取するも、そこから大野颯真(星槎)が逆転勝利を収め、星槎中がマッチカウント3-1で勝利。見事、初優勝を飾った。


写真:髙橋青葉(星槎)/撮影:ラリーズ編集部

女子団体決勝では、去年優勝を果たし、連覇を狙う星槎中と、王座奪還を狙う四天王寺中が対戦。

第1マッチ、第2マッチともにフルゲームの熱戦となるも、いずれも星槎中が勝利し、先に優勝に王手をかける。

挽回したい四天王寺だったが、第3マッチのダブルスは星槎ペアに流れを掴まれたまま敗戦。ストレートで星槎ペアが勝利し、マッチカウント3-0で星槎中が勝利。女子団体で2連覇を果たした。

男子シングルス決勝では、4回戦で第1シードの岩井田駿斗(野田学園)を撃破した川上流星(星槎)と、2試合連続のフルゲームを制して勝ち上がってきた永峰佳麒(野田学園)が対戦。フルゲームを制した勢いのまま挑んだ永峰だったが、ユース日本代表でもある川上の強さの前にゲームを奪うことは叶わず。川上がゲームカウント3-0で勝利し、見事優勝を飾った。

女子シングルス決勝では、第1シードの新谷莉央(四天王寺)を撃破した髙橋青葉(星槎)と、渡会宥(四天王寺)が対戦。第1ゲームからデュースの競り合いになり、第1ゲームは髙橋が制すも、第2ゲームは渡会が取り返す展開に。しかし、第3ゲームからは髙橋がペースを握り、髙橋が一気に2ゲームを連取。ゲームカウント3-1で髙橋が勝利し、見事な優勝を果たした。

男子学校対抗決勝

星槎 3-1 愛工大名電

〇伊藤佑太 3-2 立川凜
〇川上流星 3-1 郡司景斗
倉嶋康介/柴田洸 1-3 髙森健太/浅里巧真〇
〇大野颯真 3-2 月原弘暉
岡本翼 – 原井敢田

女子学校対抗決勝

星槎 3-0 四天王寺

〇髙橋青葉 3-2 新谷莉央
〇藤本和花 3-2 井上真夕
〇村山結来/南芹那 3-0 栗田寧々/大山葉音
瓜生日咲 – 渡会宥
高橋美羽 – 渡邉ひかり

男子学校対抗最終成績

優勝

星槎中(神奈川)

準優勝

愛工大名電中(愛知)

第3位

野田学園中(山口)
出雲北陵中(島根)

女子学校対抗最終成績

優勝

星槎中(神奈川)

準優勝

四天王寺中(大阪)

第3位

貝塚二中(大阪)
越谷富士(埼玉)

男子シングルス最終成績

優勝

川上流星(星槎)

準優勝

永峰佳麒(野田学園)

第3位

岡本翼(星槎)
伊藤佑太(星槎)

ベスト8

大野斗真(野田学園)
郡司景斗(愛工大名電)
平塚健友(城南)
浅見昂希(中間東)

女子シングルス最終成績

優勝

髙橋青葉(星槎)

準優勝

渡会宥(四天王寺)

第3位

伊藤友杏(貝塚二)
佐藤希未(貝塚二)

ベスト8

香川さくら子(貝塚二)
金田優陽(入谷南)
井上真夕(四天王寺)
面手一花(山陽学園)