大藤沙月が今季5度目の国際大会シングルスV 女子複は佐藤瞳/橋本帆乃香ペアが制す<卓球・WTTフィーダーパナギュリシテ2024> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:大藤沙月(ミキハウス)/提供:WTT

大会報道 大藤沙月が今季5度目の国際大会シングルスV 女子複は佐藤瞳/橋本帆乃香ペアが制す<卓球・WTTフィーダーパナギュリシテ2024>

2024.09.16

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTフィーダーパナギュリシテ2024 日程:2024年9月11日~9月15日 場所:パナギュリシテ(ブルガリア)>

15日、WTTフィーダーパナギュリシテ2024は大会最終日を迎え、全日程が終了した。

女子シングルスは大藤、女子ダブルスは佐藤/橋本ペアが優勝

女子シングルス準決勝では、大藤沙月(ミキハウス)と韓菲児(ハンフェア・中国)が対戦。大藤は第1、第2ゲームを連取し、第3ゲームは韓菲児に奪われるも、第4ゲームを取り切って、ゲームカウント3-1で勝利した。


写真:橋本帆乃香(ミキハウス)/提供:WTT

もう一方の試合では、橋本帆乃香(ミキハウス)と小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)が対戦。試合は第1ゲームを小塩が先取するも、第2ゲームは橋本が奪取。そして、第3、第4ゲームも橋本が制し、ゲームカウント3-1で橋本が勝利した。


写真:大藤沙月(ミキハウス)/提供:WTT

決勝では、第1ゲーム序盤は橋本が先行するも大藤が中盤で追いつき、11-8で大藤が先取する。第2ゲームは中盤まで競り合うも橋本が抜け出してゲームを取り返し、ゲームカウント1-1とする。

第3ゲームは序盤から流れは大藤に傾き、大藤が6本連続ポイントで突き放すとそのまま逃げ切り、大藤がゲームを奪取。第4ゲームも完全にペースを掴んだ大藤が脅威の9本連続ポイントで、11-3で奪取。ゲームカウント3-1で大藤が橋本を下し、今シーズン5度目となるWTTシングルス優勝を飾った。


写真:佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)/提供:WTT

女子ダブルス決勝では、佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)ペアと大藤沙月/横井咲桜(ミキハウス)ペアが対戦。第1ゲームは序盤から流れを佐藤/橋本ペアが掴み、そのまま逃げ切ってゲームを先取。

第2ゲームは点を取り合い9-9までもつれるも、最後は佐藤/橋本ペアが取り切ってゲームを連取。そして第3ゲームも序盤から佐藤/橋本ペアがペースを掴んで、大きくリードする。大藤/横井ペアも猛追するも、最後は佐藤/橋本ペアに軍配。佐藤/橋本ペアがストレートで勝利し、見事優勝を決めた。

WTTフィーダーパナギュリシテ2024最終結果

男子シングルス


写真:男子シングルス表彰式/提供:WTT

第1位:アンダース・リンド(デンマーク)
第2位:曾蓓勲(ツォンベイシュン・中国)
第3位:孫聞(スンウェン・中国)、Flavien COTON(フランス)

女子シングルス


写真:女子シングルス表彰式/提供:WTT

第1位:大藤沙月(ミキハウス)
第2位:橋本帆乃香(ミキハウス)
第3位:小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)、韓菲児(ハンフェア・中国)

男子ダブルス


写真:男子ダブルス表彰式/提供:WTT

第1位:徐海東(シュハイドン)/孫聞(スンウェン・中国)
第2位:周恺(ジョウカイ)/曾蓓勲(ツォンベイシュン・中国)
第3位:萩原啓至/鈴木颯(愛知工業大)、アレグロ・マーティン/アドリアン・ラッセンフォッセ(ベルギー)

女子ダブルス


写真:女子ダブルス表彰式/提供:WTT

第1位:佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)
第2位:大藤沙月/横井咲桜(ミキハウス)
第3位:徐奕(シューイ)/范姝涵(ファンシューハン・中国)、ZHU Sibing/臧小桐(ヤンイユン・中国)

混合ダブルス


写真:混合ダブルス表彰式/提供:WTT

第1位:薛飛(シュフェイ)/韓菲児(ハンフェア・中国)
第2位:CHENG Pusyuan/CHANG Yu-An(チャイニーズタイペイ)
第3位:LI Yan Jun/HUANG Yu-Chiao(チャイニーズタイペイ)、徐海東(シュハイドン)/王暁彤(ワンシャオトン・中国)