＜卓球・WTTチャイナスマッシュ2024　日程：2024年9月26日～10月6日　場所：北京（中国）＞

10月2日、WTTチャイナスマッシュ2024は大会7日目を迎え、男女シングルス2回戦と男女ダブルス2回戦、混合ダブルス準々決勝が行われた。

女子ダブルス2回戦では木原美悠/張本美和（木下グループ）ペアと陳幸同（チェンシントン）/銭天一（チェンティエンイ・中国）が対戦。第1ゲーム目を14-16で落とすと、2・3ゲーム目も6点で落とし、ゲームカウント0-3のストレートで敗れた。

以下、試合後の木原/張本ペアのコメント。

木原美悠/張本美和　試合後コメント

試合に向けての準備

張本：今回は初めての対戦だったので、いつも通り自分たちの得意なプレーをしようと思っていました。

もちろん、相手のプレー動画を見て注意すべき点を把握していましたが、相手も実力のある選手なのですべてがうまくいくわけではなかったです。

けど、試合全体を通してイメージしていた通りに進んだ部分も多かったという印象です。

木原：試合前には準備をしていて、昨日の夜もビデオを見ていたのですが、やはり想定通りにはいかない部分もありました。

1ゲーム目でデュースに持ち込まれた場面では、自分たちの思い通りにいかなかった部分があり、2ゲーム目、3ゲーム目もその流れを引きずってしまいました。

1ゲーム目を接戦で落としたが

木原：最初の1ゲーム目で大事なポイントを取れなかったことや、相手の戦術にハマってしまった点など、自分たちの課題が明確になりました。全体的にまだまだ練習が必要だと感じました。

アジア選手権やヨーロッパでの試合への意気込みは

張本：今日は0-3で負けてしまいましたが、落ち込む必要はないと思っています。今回の試合では多くの課題が見つかりましたし、次のアジア選手権に向けてしっかりと反省し、明日から練習していきたいと思います。

木原：（張本）美和とまたダブルスに出場させてもらえるので、アジア選手権では今回の反省を活かして、成長した姿を見せたいです。

WTTチャイナスマッシュ2024

女子ダブルス2回戦

写真：陳幸同（チェンシントン）/銭天一（チェンティエンイ・中国）/撮影：ラリーズ編集部
木原美悠/張本美和（木下グループ）0-3 陳幸同（チェンシントン）/銭天一（チェンティエンイ・中国）〇
14-16/6-11/6-11