写真:戸上隼輔(井村屋グループ)/篠塚大登(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 「まだまだ改善の余地がある」戸上隼輔/篠塚大登ペア、フランスのルブラン兄弟ペアに敗れベスト8<卓球・WTTチャイナスマッシュ2024>
2024.10.04
文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTチャイナスマッシュ2024 日程:2024年9月26日~10月6日 場所:北京(中国)>
10月3日、WTTチャイナスマッシュ2024は大会8日目を迎え、男女シングルス3回戦と男女ダブルス準々決勝、混合ダブルス準決勝が行われた。
男子ダブルス準々決勝では、戸上隼輔(井村屋グループ)/篠塚大登(愛知工業大)ペアがアレクシス・ルブラン/フェリックス・ルブラン(フランス)ペアと対戦。第1、第2ゲームを接戦で落とした戸上/篠塚ペアは、第3ゲームを11-1で取り返したものの、第4ゲームは9-11で落とし、ゲームカウント1-3で敗退。ベスト8で大会を終えた。
以下、試合後の戸上/篠塚ペアのコメント。
戸上隼輔/篠塚大登ペア 試合後コメント
試合を振り返って
篠塚:最初の方はリードされて苦しい展開が多かったですが、どのセットも追いつこうとして1点差に迫ったときには、自分たちが仕掛けようとしていた場面で相手に狙われてしまいました。もう少し違うことをできるようにしないといけないと感じました。
戸上:取られたゲームではほとんどが序盤で出遅れて、そのままリードを許してゲームを落としてしまうことが多かったです。序盤から色々と話し合って試したのですが、うまく噛み合わず、相手に得点を許す結果になってしまいました。
まだまだ改善の余地があるので、引き続きアジア選手権に向けて細かな技術の見直しをしていきたいです。
敗れはしたが良かった点はあるか
戸上:ラリーになったときにはこちらの方が得点率が高かったです。
ラリーに持ち込めば得点に繋がることが多く、ペアの攻撃力も強く打球点も速いです。世界でもトップレベルの選手たちに対して得点できたことは良かった点だと思います。
次のアジア選手権に向けて
戸上:もう時間があまりないので、細かい技術の部分を見直して練習していきたいです。大きな変更は難しいですが、細かな部分をしっかりと改善していきたいと思っています。
まだ時間があるので、練習を再開して話し合いを重ね、良い結果が出せるように頑張りたいと思います。
WTTチャイナスマッシュ2024
男子ダブルス準々決勝
写真:アレクシス・ルブラン/フェリックス・ルブラン(フランス)/撮影:ラリーズ編集部
戸上隼輔(井村屋グループ)/篠塚大登(愛知工業大)1-3 アレクシス・ルブラン/フェリックス・ルブラン(フランス)〇
10-12/8-11/11-1/9-11