写真:ザールブリュッケン/提供:ETTU
大会報道 樊振東が2敗もヨルジッチ、モーレゴードで劇的3勝 ザールブリュッケンが4季連続の欧州チャンピオンに<卓球・ヨーロッパチャンピオンズリーグ2025-2026>
2026.05.18
文:ラリーズ編集部
<卓球・ETTUチャンピオンズリーグ2025-2026男子ファイナル4 日程:5月16、17日 場所:ザールラントハレ(ドイツ・ザールブリュッケン)>
17日、ヨーロッパチャンピオンズリーグファイナル4の決勝が行われ、ドイツのザールブリュッケンがフランスのモンペリエをマッチカウント3-2で下し、4シーズン連続の優勝を果たした。
ザールブリュッケンが劇的勝利
樊振東(ファンジェンドン・中国)、トルルス・モーレゴード(スウェーデン)、ダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)など、世界各国のスター選手が所属するザールブリュッケンと、フランスのルブラン兄弟を擁するモンペリエの試合は、歴史に残る一戦となった。
写真:樊振東(ファンジェンドン・ザールブリュッケン)/提供:ETTU
1番では、パリ五輪金メダルの樊振東とアレクシス・ルブラン(フランス)が対戦。今シーズンのドイツ・ブンデスリーガで17勝3敗、チャンピオンズリーグでは負けなしだった樊振東だが、この試合ではA・ルブランが爆発。樊振東に完封勝利を収め、モンペリエが先制する波乱の幕開けとなった。
写真:ダルコ・ヨルジッチ(ザールブリュッケン)/提供:ETTU
しかし、続く2番ではモーレゴードがF・ルブランとの激戦を制し、ザールブリュッケンが1点を返す。すると、3番では今シーズン限りでの退団が発表されているヨルジッチがアントワーヌ・ハチャードをストレートで下し、ザールブリュッケンがマッチカウント2-1で逆転した。
写真:フェリックス・ルブラン(モンペリエ)/提供:ETTU
優勝に王手をかけたザールブリュッケンは4番に再び樊振東が登場。モンペリエからはF・ルブランが出場するも、誰もが樊振東の勝利を確信していた。なんとこの試合でも樊振東はストレートで敗れ、モンペリエがマッチカウント2-2とし、勝負は5番にもつれる波乱の展開となった。
写真:トルルス・モーレゴード(ザールブリュッケン)/提供:ETTU
ザールブリュッケンにとっては悪い流れになりかけたが、5番に出場したモーレゴードが第1ゲームからA・ルブラン相手に主導権を握り、第1、第2ゲームを連取。A・ルブランも第3ゲームを取り返して挽回を試みるも、モーレゴードは第4ゲームを取り切り、ゲームカウント3-1で勝利。
エースの樊振東が2敗するも、ヨルジッチの1勝、モーレゴードの2勝で劇的勝利を収めたザールブリュッケンが、4シーズン連続でチャンピオンズリーグを制覇した。
ETTUチャンピオンズリーグ2025-2026男子ファイナル4決勝
〇ザールブリュッケン 3-2 モンペリエ
写真:ともに今季限りで退団となる樊振東(ファンジェンドン)とダルコ・ヨルジッチは優勝後の喜びを分かち合った/提供:ETTU
樊振東 0-3 アレクシス・ルブラン〇
6-11 / 8-11 / 9-11
〇トルルス・モーレゴード 3-0 フェリックス・ルブラン
15-13 / 15-13 / 12-10
〇ダルコ・ヨルジッチ 3-0 アントワーヌ・ハチャード
12-10 / 11-4 /11-7
樊振東 0-3 フェリックス・ルブラン〇
6-11 / 11-13 / 8-11
〇トルルス・モーレゴード 3-1 アレクシス・ルブラン
11-5 / 11-7 / 5-11 / 11-6






