【卓球・世界ユース2024】女子日本代表8選手を紹介 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:面手凛(山陽学園高)/提供:WTT

大会報道 【卓球・世界ユース2024】女子日本代表8選手を紹介

2024.11.22

文:ラリーズ編集部

22日より、ITTF世界ユース選手権が開幕する。世界ユースは年齢別にU19とU15の2つのカテゴリーに分けられており、それぞれで男女団体、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの計7種目が実施される。

本記事では日本代表として女子団体、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスに出場する選手を計8人紹介する。

ITTF世界ユース選手権とは

19歳以下の世界一を決める国際大会。種目は男女団体、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの計7種目で、それぞれU19(19歳以下)とU15(15歳以下)にカテゴリーが分かれている。

前身の世界ジュニア選手権では松平健太、丹羽孝希、張本智和、長﨑美柚らがシングルスで金メダルを獲得しており、現行の世界ユースになってからは木原美悠がU19女子シングルス、小塩悠菜がU15女子シングルスで金メダルを獲得している。

面手凛(山陽学園高)


写真:面手凛(山陽学園高)/提供:WTT

幼少期から世代トップレベルの活躍を見せている面手凛(山陽学園高)は、2024年は全日本選手権ジュニア女子シングルス準優勝、インターハイ女子シングルスではベスト8に輝いた。

今夏のアジアユース選手権(以下、アジアユース)ではU19女子団体で銀メダル獲得に貢献し、WTTユースシリーズでも優勝経験が豊富。世界ユースランキングでも今大会の女子日本代表で最上位の4位にランクインしており、シングルスでのメダル獲得も期待される。

今大会は、U19女子シングルス、U19女子ダブルス、U19混合ダブルス、U19女子団体の4種目に出場し、女子ダブルスは髙森愛央(四天王寺高)、混合ダブルスは吉山和希(岡山リベッツ)とペアを組む。

出場種目

U19女子シングルス
U19女子ダブルス
U19混合ダブルス
U19女子団体

髙森愛央(四天王寺高)


写真:髙森愛央(四天王寺高)/提供:WTT

昨年の世界ユースではU15女子ダブルスと女子団体で金メダルを獲得した髙森愛央(四天王寺高)。今年のアジアユースではU19女子シングルス銀メダル、U19混合ダブルスは銅メダルと、既にU19カテゴリーでも戦う力があることを証明している。

今大会はU19女子シングルス、U19女子ダブルス、U19混合ダブルス、U19女子団体の4種目に出場する。女子ダブルスは面手凛(山陽学園高)、混合ダブルスは坂井雄飛(愛工大名電高)とペアを組む。

出場種目

U19女子シングルス
U19女子ダブルス
U19混合ダブルス
U19女子団体

上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高)


写真:上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高)/提供:WTT

日本生命レッドエルフからTリーグにも出場している上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高)は、2024年の全日本選手権ジュニア女子シングルスで3位、インターハイ女子学校対抗優勝など、今年に入って大きく飛躍を遂げた選手の一人。今シーズンの国際大会ではシニアカテゴリーの大会にも精力的に参加しており、WTTフィーダーハルムスタッドでは女子シングルス3位入賞を果たした。

今大会はU19女子団体に出場する。

出場種目

U19女子団体

青木咲智(四天王寺高)


写真:青木咲智(四天王寺高)/提供:WTT

2023年に1年生ながらインターハイ女子シングルスを制した青木咲智(四天王寺高)は、その後も国内外の大会で活躍を見せ、順調にステップアップを遂げている。特に今シーズンは国際大会での活躍が光っており、WTTフィーダープリシュティナでは女子ダブルス優勝、WTTフィーダーカリアリでは女子シングルスで3位入賞を果たした。

今大会はU19女子団体のみ出場する。

出場種目

U19女子団体

新谷莉央(ミキハウスJSC)


写真:新谷莉央(ミキハウスJSC)/提供:WTT

4月に行われた世界ユースU15日本代表選考会で優勝し、代表権を獲得した新谷莉央(ミキハウスJSC)は、2023年の全日本カデットで女子シングルス準優勝、女子ダブルス優勝を果たし、一気に世代トップレベルに躍り出た注目株だ。中学生離れした力強いフォアハンドを武器に、今シーズンはWTTユースコンテンダーでも活躍している。

今大会では、U15女子シングルス、U15女子ダブルス、U15混合ダブルス、U15女子団体の4種目に出場する。女子ダブルスは髙橋青葉(木下アカデミー)、混合ダブルスは岩井田駿斗(野田学園中)とペアを組む。

出場種目

U15女子シングルス
U15女子ダブルス
U15混合ダブルス
U15女子団体

髙橋青葉(木下アカデミー)


写真:髙橋青葉(木下アカデミー)/提供:WTT

2024年の全中2冠、全日本カデット女子シングルス優勝、女子ダブルス準優勝と、今年の主要な国内大会で輝かしい成績を残しているのが髙橋青葉(木下アカデミー)だ。今シーズンはまだ国際大会への出場がないものの、経験不足を補って余りある実力を兼ね備えている。

今大会はU15女子シングルス、U15女子ダブルス、U15混合ダブルス、U15女子団体の4種目に出場する。女子ダブルスは新谷莉央(ミキハウスJSC)、混合ダブルスは川上流星(木下アカデミー)とペアを組む。

出場種目

U15女子シングルス
U15女子ダブルス
U15混合ダブルス
U15女子団体

村松心菜(羽佳卓球倶楽部)


写真:村松心菜(羽佳卓球倶楽部)/提供:WTT

今大会の男女日本代表を通じて唯一の小学生である村松心菜(羽佳卓球倶楽部)。今夏の全日本ホカバでは優勝した松島美空(京都カグヤライズ)に準々決勝で敗れたものの、あと一歩まで追い詰めた。今シーズンはWTTユースコンテンダーのU13カテゴリーで3度優勝を経験しており、国際舞台での経験も十分にある。

今大会はU15女子団体に出場する。

出場種目

U15女子団体

吉田璃乃(明徳義塾中・高)


写真:吉田璃乃(明徳義塾中・高)/提供:WTT

2023年の全日本カデット王者の吉田璃乃(明徳義塾中・高)。今シーズンは国際大会にも数多く出場しており、アジアユースではU15女子団体銅メダル獲得、WTTユースコンテンダー香港ではU15女子シングルスで優勝など結果も残している。

今大会はU15女子団体に出場する。

出場種目

U15女子団体