文:ラリーズ編集部
<卓球・ITTF世界ユース選手権2024 日程:2024年11月22日~11月29日 場所:ヘルシンボリ(スウェーデン)>
22日、ITTF世界ユース選手権が開幕し、U19男女団体1回戦、15男女団体1回戦と準々決勝が行われた。
U19男女団体、快勝で準々決勝進出
写真:吉山和希(岡山リベッツ)/撮影:ラリーズ編集部
U19男子団体では、1回戦でイランと対戦。坂井雄飛(愛工大名電高)、吉山和希(岡山リベッツ)、小野泰和(出雲北陵中・高)の3人が出場。2番の吉山は各ゲーム接戦になるも、3人揃ってストレートで勝利。日本がイランをストレートで下し、準々決勝進出を決めた。準々決勝ではチャイニーズタイペイと対戦する。
写真:髙森愛央(四天王寺高)/撮影:ラリーズ編集部
U19女子団体では、1回戦でオーストラリアと対戦した。1番の上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高)は第3ゲームを取られる展開になるも、ゲームカウント3-1で勝利。そして、面手凛(山陽学園高)、髙森愛央(四天王寺高)はそれぞれストレートで勝利し、日本がオーストラリアに完勝を収めた。準々決勝では中国と対戦する。
写真:川上流星(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部
U15男子団体では、準々決勝でチャイニーズタイペイと対戦。1番では岩井田駿斗(野田学園中)が接戦を取られ、ゲームカウント1-3で敗北。2番の川上流星(木下アカデミー)はゲームカウント3-1で勝利するも、続く3番の吉田蒼(直江津東中)もゲームカウント1-3で敗れ、日本が追い詰められる。
4番では川上が激戦を制して5番の岩井田につなげるも、岩井田はCHEN Kai-Cheng(チャイニーズタイペイ)に敗れ、マッチカウント2-3で日本の敗北が決まった。
写真:新谷莉央(ミキハウスJSC)/撮影:ラリーズ編集部
U15女子団体では、1回戦でスウェーデンと対戦。村松心菜(羽佳卓球倶楽部)、髙橋青葉(木下アカデミー)、新谷莉央(ミキハウスJSC)の3人が出場し、全員が危なげなくストレートで勝利を収めてスウェーデンに完勝した。
続く準々決勝では中国と対戦。1番の新谷がフルゲームまでもつれる激戦となるも、デュースで最終第5ゲームを落とし敗北。続く2番の髙橋、3番の村松も随所で好プレーを見せるも、それぞれストレートで敗北。日本が中国にストレートで敗れ、準々決勝敗退となった。
23日は、U19、U15男女団体準決勝まで行われる。
22日 日本選手試合結果
U19男子団体1回戦
〇日本 3-0 イラン
U19女子団体1回戦
〇日本 3-0 オーストラリア
U15女子団体1回戦
〇日本 3-0 スウェーデン
U15男子団体準々決勝
日本 2-3 チャイニーズタイペイ〇
U15女子団体準々決勝
日本 0-3 中国〇
23日 日本選手試合予定
U19男子団体準々決勝
日本 – チャイニーズタイペイ
U19女子団体準々決勝
日本 – 中国