＜卓球・ITTF世界ユース選手権2024　日程：2024年11月22日～11月29日　場所：ヘルシンボリ（スウェーデン）＞

23日、ITTF世界ユース選手権は2日目を迎え、U19、U15男女団体準決勝までが行われた。

U19男子日本代表が銅メダル獲得

U19男子団体では、準々決勝で日本がチャイニーズタイペイをストレートで下して準決勝へと進出した。

写真：小野泰和（出雲北陵中・高）/撮影：ラリーズ編集部

日本は準決勝でポーランドと対戦。1番で坂井がゲームカウント3-1で打ち勝つも、2番で吉山がポーランドのエースであるミウォシュ・レジムンスキに1ゲーム奪うも敗北する。3番では小野がフルゲームの熱戦を制して日本が勝利に王手をかけるも、4番では再びレジムンスキが勝利をあげ、ラストの5番では吉山がZALEWSKI Mateuszに敗北。

日本がマッチカウント2-3でポーランドに惜敗し、決勝進出を逃した。しかし、今大会でU19男子日本代表は日本勢唯一の団体戦メダル獲得となった。

その他、もう一方の準決勝では、中国がルーマニアをストレートで下して決勝に進出。U19男子団体の決勝は、ポーランド対中国となった。

写真：YOO Yerin（韓国）/撮影：ラリーズ編集部

U19女子団体準決勝では、韓国のYOO Yerinが中国から2点取りの活躍で、韓国がマッチカウント3-2で中国に勝利した。また、もう一方の準決勝では、チャイニーズタイペイがフランスを下して決勝進出を決めた。

U15男子団体では、準決勝で中国がチャイニーズタイペイ、ポーランドがイタリアを破り、決勝のカードはU19男子団体と同じく中国対ポーランドに。U15女子団体では、準決勝で中国がドイツ、チャイニーズタイペイが中国香港を破り、決勝は中国とチャイニーズタイペイが対戦する。

24日は、U19、U15男女団体決勝とU19、U15混合ダブルス1、2回戦が行われる。

U19男子団体準々決勝

〇日本 3-0 チャイニーズタイペイ

〇吉山和希 3-0 KUO Guan-Hong
〇坂井雄飛 3-1 HUNG Jing-Kai
〇小野泰和 3-0 HSU Hsien-Chia

U19男子団体準決勝

日本 2-3 ポーランド〇

〇坂井雄飛 3-1 ZALEWSKI Mateusz
吉山和希 1-3 ミウォシュ・レジムンスキ〇
〇小野泰和 3-2 FORMELA Rafal
坂井雄飛 0-3 ミウォシュ・レジムンスキ〇
吉山和希 1-3 ZALEWSKI Mateusz〇

U19女子団体準々決勝

日本 0-3 中国〇

青木咲智 2-3 覃予萱（チェンユーシュアン）〇
面手凛 1-3 縦歌曼（ゾンゲマン）〇
上澤杏音 0-3 徐奕（シューイ）〇

24日　日本選手試合予定

U19混合ダブルス1回戦

坂井雄飛（愛工大名電高）/髙森愛央（四天王寺高）- アイザック・クエク/SER Lin Qian（シンガポール）

吉山和希（岡山リベッツ）/面手凛（山陽学園高）- Ankur BHATTACHARJEE/Suhana SAINI（インド）

U15混合ダブルス1回戦

川上流星/高橋青葉（木下アカデミー）- Youssef AIDLI（チュニジア）/Yara ELBADAWY（エジプト）

岩井田駿斗（野田学園中）/新谷莉央（ミキハウスJSC）- LAU Eden/MAK Ming Shum（中国香港）