世界ランク1位・王楚欽、孫穎莎が貫禄のV 松島輝空は銀メダル獲得<卓球・ITTF男女ワールドカップマカオ2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:松島輝空(木下グループ)/提供:ITTFworld

大会報道 世界ランク1位・王楚欽、孫穎莎が貫禄のV 松島輝空は銀メダル獲得<卓球・ITTF男女ワールドカップマカオ2026>

2026.04.07

文:ラリーズ編集部

<卓球・ITTF男女ワールドカップマカオ2026 日程:2026年3月30日~4月5日 場所:マカオ(中国)>

5日、ITTF男女ワールドカップマカオ2026は最終日を迎え、男女シングルス決勝が行われた。

松島輝空、王楚欽に惜敗も準V

今回のワールドカップでは、予選リーグは男女それぞれ16のグループに分かれ、各グループの1位が決勝トーナメントに進出する。予選リーグは5ゲームスマッチ、決勝トーナメントは7ゲームスマッチで行われる。


写真:王楚欽(ワンチューチン・中国)/提供:ITTFworld

男子シングルス決勝に出場した松島輝空(木下グループ)は、世界ランキング1位の王楚欽(ワンチューチン・中国)と対戦。松島は準決勝、林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)とのフルゲームの激闘を制して決勝に進出。王楚欽は前回王者のウーゴ・カルデラノ(ブラジル)に勝利しての決勝戦を迎えている。

第1ゲームからハイレベルなラリーが続く。第1ゲームを取った松島が勢いに乗り、第2ゲームも球威のある攻撃で王楚欽のミスを誘う。先にゲームポイント握った松島だったが、王楚欽も負けじと松島の逆をつく攻撃で逆転し、1ゲームを取り返す。


写真:松島輝空(木下グループ)/提供:ITTFworld

続く第3ゲームも王楚欽が取るが、第4ゲームでは松島の要所での3球目攻撃やカウンターが決まり、ゲームカウント2-2と実力は伯仲。互いに左右に揺さぶり、互いに球威のある攻撃でミスすることのない、世界最高レベルのラリーを繰り広げるが、松島が得意の強烈なバックハンド攻撃を軸に得点を重ね、優勝に王手をかける。

しかし、王楚欽も松島のフォアサイドへ突き刺すような鋭いフォアハンドのカウンターやバックハンドドライブでリードを広げ、ゲームカウント3-3で勝負の行方は最終ゲームへ。王楚欽が要所で松島のバックハンド側に攻撃を仕掛け、得点に繋げる。松島も追いつこうとするが、最後は王楚欽のバックハンドが決定打となった。


写真:孫穎莎(スンイーシャ・中国)/提供:ITTFworld

女子シングルス決勝に出場したのは、世界ランキング1位の前回王者・孫穎莎(スンイーシャ・中国)と、世界ランキング2位の王曼昱(ワンマンユ・中国)だ。孫穎莎は準決勝で、今大会破竹の勢いで勝利を重ねてきたサビーネ・ウィンター(ドイツ)を破って決勝へ。一方の王曼昱も、今大会中国勢に白星を挙げた申裕斌(シンユビン・韓国)に勝利して決勝まで進んできた。


写真:王曼昱(ワンマンユ・中国)/提供:ITTFworld

第1ゲームから点差が開かない接戦の中で、孫穎莎が要所で王曼昱のバック側へボールを集め得点にして先制する。続けて孫穎莎が第2、第3ゲームを連取し、優勝に王手をかける。一方の王曼昱も、孫穎莎のフォアサイドへ抜けていくバックハンド攻撃で得点に繋げ、1ゲームを取り返す。

迎えた第5ゲーム、孫穎莎が豪快なフォアハンドの連続攻撃と的確なコース取りでリードを広げチャンピオンシップポイントを握る。最後は、王曼昱のバックハンド攻撃が台をオーバーした。孫穎莎は女子シングルスで史上初の3連覇を成し遂げた。

最終日の試合結果と最終成績は以下の通り。

5日 試合結果

男子シングルス準決勝

〇王楚欽(ワンチューチン・中国) 4-1 ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)

〇松島輝空(木下グループ) 4-3 林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)

男子シングルス決勝

〇王楚欽(ワンチューチン・中国) 4-3 松島輝空(木下グループ)

女子シングルス準決勝

〇孫穎莎(スンイーシャ・中国) 4-0 サビーネ・ウィンター(ドイツ)

申裕斌(シンユビン・韓国) 2-4 王曼昱(ワンマンユ・中国)〇

女子シングルス決勝

〇孫穎莎(スンイーシャ・中国) 4-1 王曼昱(ワンマンユ・中国)

ITTF男女ワールドカップマカオ2026 最終結果

男子シングルス


写真:王楚欽(ワンチューチン・中国)/提供:ITTFworld

優勝:王楚欽(ワンチューチン・中国)
準優勝:松島輝空(木下グループ)
第3位:ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)、林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)

女子シングルス


写真:孫穎莎(スンイーシャ・中国)/提供:ITTFworld

優勝:孫穎莎(スンイーシャ・中国)※3連覇達成
準優勝:王曼昱(ワンマンユ・中国)
第3位:サビーネ・ウィンター(ドイツ)、申裕斌(シンユビン・韓国)