文:ラリーズ編集部
<卓球 WTTコンテンダードーハ 2月28日~3月6日 カタール・ドーハ>
5日、東京五輪代表に内定している伊藤美誠(スターツ)が、WTTコンテンダー女子シングルス準々決勝で、梁夏銀(ヤンハウン・韓国)にゲームカウント3-0で勝利した。
伊藤美誠vs梁夏銀の戦いに
写真:梁夏銀/提供:ittfworld
第1シードの伊藤は、ブリット・エーラント(オランダ)、ニーナ・ミッテルハム(ドイツ)を破り、準々決勝まで勝ち上がってきた。
一方の梁夏銀は、2015年の世界選手権で許昕(シュシン・中国)との国際ペアで混合ダブルス優勝を果たし、Tリーグセカンドシーズンではベストペア賞も受賞したダブルスの名手だ。
試合は、伊藤のテクニックが光る。第1ゲームを11-8で奪うと、第2ゲームはビハインドの展開から、得意のサービスや変化の鋭いバックハンドレシーブで梁夏銀を翻弄。12-10でこのゲームも連取した。第3ゲームも伊藤が主導権を握り、梁夏銀にゲームカウント3-0で勝ち切った。
女子シングルス準々決勝
〇伊藤美誠 3-0 梁夏銀(韓国)
11-8/12-10/11-9