【東京五輪・卓球】水谷隼・伊藤美誠、新種目混合複で銀メダル以上確定 決勝は中国ペアと | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:水谷隼(木下グループ)/伊藤美誠(スターツ)/提供:AP/アフロ

大会報道 【東京五輪・卓球】水谷隼・伊藤美誠、新種目混合複で銀メダル以上確定 決勝は中国ペアと

2021.07.25

文:ラリーズ編集部

<東京五輪卓球競技 7月24日~8月6日 場所:東京体育館>

25日、東京五輪卓球競技の混合ダブルス準決勝に、日本から水谷隼(木下グループ)/伊藤美誠(スターツ)ペアが登場し、ゲームカウント4-1でチャイニーズタイペイペアに勝利した。

強敵・チャイニーズタイペイペアと対戦

現在世界ランキング6位の19歳左腕・林昀儒(リンインジュ)と世界ランキング8位の鄭怡静(チェンイーチン)のチャイニーズタイペイペア。インドペア、韓国ペアと強敵を破り勝ち上がってきた。林昀儒は、打点の早い速攻プレーを得意としており、中国選手にも勝利する実力を持っている。女子の鄭怡静もパワー溢れる両ハンドを武器としている。


写真:林昀儒・鄭怡静(チャイニーズタイペイ)/提供:ITTF

日本の水谷/伊藤ペアは、準々決勝ではドイツペアにゲームカウント3-3の2-9から大逆転勝利を収めており、勢いそのままに準決勝に臨む。両ペアは2020年のドイツオープンでチャイニーズタイペイペアと対戦しており、その際は日本ペアがゲームカウント3-0で勝利している。


写真:水谷隼(木下グループ)・伊藤美誠(スターツ)/提供:ITTF

日本ペアが銀メダル以上を確定

第1ゲームは、男子の林昀儒のボールを伊藤が、逆に男子の水谷のボールを鄭怡静が受ける回りに。しかし、伊藤、鄭怡静ともに男子のボールを苦にせず互角のラリーを展開する。9-9となるも、水谷のハーフロングサービスで林昀儒のチキータミスを誘い、11点目はラリーで伊藤が打ち抜き、日本ペアが先取した。

第2ゲーム、伊藤のわかりづらいサービスを、林昀儒がチキータで積極果敢にレシーブする。水谷がなかなか林昀儒のチキータを仕留めることができず、ラリーに持ち込まれる展開が続き、6-11で日本ペアは落としてしまう。

第3ゲームも一進一退の攻防が続くが、9-9からのスーパーラリーを制した日本ペアが11-9で奪取した。第4ゲームは、初球から水谷がロングサービスで攻めの姿勢を見せると、伊藤も積極的にロングサービスを連発。攻撃的なプレーが増えた日本ペアに流れがグッと傾く。第5ゲームもそのまま連取した日本ペアが勝利し、決勝進出を決めた。

これにより東京五輪から採用された新種目・混合ダブルスで日本ペアが銀メダル以上を確定させた。また、水谷はリオ五輪の団体銀、シングルス銅に続き、混合複で銀以上と全種目でメダル獲得となった。

勝利した日本ペアは、翌26日21時からの決勝では、第1シードの許昕(シュシン)/劉詩雯(リュウスーウェン)の中国ペアと対戦する。

混合ダブルス準決勝

〇水谷隼/伊藤美誠 4-1 林昀儒/鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
11-9/6-11/11-9/11-6/11-6

水谷隼インタビュー


写真:水谷隼(木下グループ)/撮影:伊藤圭

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