早田ひな、日本人対決制し4強入り 安藤みなみにTリーグのリベンジ<卓球・WTTスターコンテンダードーハ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:早田ひな(日本生命)/提供:WTT

大会報道 早田ひな、日本人対決制し4強入り 安藤みなみにTリーグのリベンジ<卓球・WTTスターコンテンダードーハ>

2021.09.24

文:ラリーズ編集部

<WTTスターコンテンダードーハ大会 9月20日~25日>

24日、WTTスターコンテンダードーハ大会の女子シングルス準々決勝で、早田ひな(日本生命)と安藤みなみ(トップ名古屋)の日本人対決が実現した。早田がゲームカウント3-0で安藤に勝利した。

早田ひなvs安藤みなみ


写真:安藤みなみ(トップ名古屋)/提供:WTT

東京五輪リザーブ選手の早田は、11月の世界選手権代表にも内定しており、その選考会では安藤に勝利している。また、アジア選手権選考会の決勝でも両者は対決し、早田に軍配が上がっている。しかし、直近のTリーグでは安藤が3-0で早田を下しており、この試合の行方にも注目が集まっていた。


写真:早田ひな(日本生命)/提供:WTT

台から離れても強烈な威力を誇る早田のドライブに対し、安藤は前陣に張り付き、バックの異質ラバーとフォアのスマッシュで対抗する。

第1ゲームは安藤の変化にしっかりと対応した早田が11-6で奪った。第2ゲームは序盤突き放した早田に安藤が追いつき7-7とするも、早田がサービスエースや強烈なカウンターを見せ、11-8で連取した。

第3ゲームは打って変わって安藤が7-0と一気に突き放す。しかし、早田がじわじわと追い上げ、9-7となったところで安藤が溜まらずタイムアウト。そのままデュースへともつれ込み、早田が大逆転で第3ゲームを奪取。ゲームカウント3-0で勝利した。

早田は直前のTリーグで敗れていた安藤にリベンジし、ベスト4進出を決めた。

女子シングルス準々決勝


写真:安藤みなみ(トップ名古屋)/提供:WTT

〇早田ひな 3-0 安藤みなみ
11-6/11-8/15-13

安藤みなみインタビュー(2021年2月公開)


写真:安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)/撮影:田口沙織

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