文:ラリーズ編集部
<WTTスターコンテンダードーハ大会 9月20日~25日>
24日、WTTスターコンテンダードーハ大会の混合ダブルス準決勝で戸上隼輔(明治大学)/早田ひな(日本生命)が、中国香港ペアをゲームカウント3-1で下し、決勝進出を決めた。
戸上・早田が決勝へ
新しくペアを組んだ戸上/早田は、今大会1回戦でチュウ・ツェユ/曾尖(シンガポール)を3-0、準々決勝で何鈞傑/李皓晴(中国香港)を3-1で下し、勝ち上がってきた。対するは中国香港の強敵・黄鎮廷(ウォンチュンティン)/杜凱琹(ドゥホイカン)ペアだ。東京五輪にも出場していたペアで、過去世界卓球でもメダルを獲得している。
写真:黄鎮廷/杜凱琹(中国香港)/提供:WTT
日本ペアは第1ゲームの接戦をものにすると、第2ゲームこそ落としたものの、第3、第4ゲームは危なげなく制し、ゲームカウント3-1で勝利した。戸上の打点の早い両ハンドに、早田の下がっても打ち返せるパワーがばっちりとハマり、初出場で決勝進出を決めた。
勝利した戸上/早田ペアは張禹珍(チャンウジン)/田志希(チョンジヒ・韓国)ペアと李尚洙(イサンス)/崔孝珠(チェヒョジュ・韓国)の勝利ペアと決勝で対戦する。
混合ダブルス準決勝
〇戸上隼輔/早田ひな 3-1 黄鎮廷/杜凱琹(中国香港)
11-9/8-11/11-5/11-6
戸上隼輔インタビュー(2020年1月公開)
写真:戸上隼輔/撮影:伊藤圭
>>卓球界の次世代ホープ・戸上隼輔 リオ銀吉村育てた名将と歩んだ高校生王者への道
>>戸上隼輔「人生が変わった」水谷隼からの金星 若き新星、パリ五輪目指す
>>「卓球で生きていく」 “パリ世代三銃士”宇田幸矢・戸上隼輔・木造勇人、覚悟と決意の挑戦