文:ラリーズ編集部
JA全農は、11月23日よりアメリカのヒューストンで開幕する「2021世界卓球選手権ヒューストン大会」に出場する卓球日本代表選手総勢10名を「ニッポンの食」で応援すべく、11月16日、成田空港で出国前の選手にへ「ニッポンの食」の贈呈を行った。
全農が日本代表を食でサポート
写真:今回提供した「ニッポンの食」/提供:全農
全農は2019年度から、海外ネットワークを活用して現地での食事サポートを本格的に開始した。現地レストランと協力して、輸出した日本産の精米や和牛を使った和食の提供や、補食用のおむすびの提供など、海外でも選手が普段通りのパフォーマンスを発揮できるよう、「ニッポンの食」を通じて応援している。
今回の世界卓球は、新型コロナウイルスの影響で現地でのサポートが困難なため、事前に日本代表選手団の希望商品を聞き取り、商品を提供。JA全農が運営する産地直送サイト「JAタウン」に掲載されている商品や全農ブランド商品を中心とした精米、インスタントごはん、ご飯のおとも、フリーズドライのみそ汁などを出国前に提供した。
応援絵馬1,200枚を奉納
写真:JA全農 広報 ・調査部 新妻成一部長が「ラケット型 絵馬」を奉納/提供:全農
また、全農は11月に「亀戸 香取神社」(東京都江東区・亀戸)へ卓球ファンからの集めた卓球日本代表選手への応援メッセージが書かれたラケット型絵馬を奉納した。
このラケット型の絵馬は、一昨年度に開催された「JA全農ITTF卓球ワールドカップ団体戦2019 TOKYO」と「2020年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)」の会場に来場した卓球ファンおよび、今年度の「2021年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)」へ出場した選手から寄せられたものだ。
今回の世界卓球選手権での日本代表選手の活躍を祈念し、スポーツ振興の神で知られる「亀戸 香取神社」に約1,200枚の絵馬を奉納。ヒューストンで戦う選手に全国の卓球ファンの想いが届くよう、祈祷いただいたという。
写真:熱い想いの書かれた絵馬/提供:全農