戸上、冴えた両ハンドで白星スタート 欧州の実力者下す<世界卓球2021> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 戸上、冴えた両ハンドで白星スタート 欧州の実力者下す<世界卓球2021>

2021.11.24

文:ラリーズ編集部

<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>

23日、世界選手権が開幕し、男子シングルス1回戦には戸上隼輔(明治大)が登場。トーマス・ポランスキー(チェコ)に4-1で勝利した。

両ハンドのドライブで相手を翻弄

トーマス・ポランスキー(チェコ)はドイツ・ブンデスリーガのチーム・ザールブリュッケンで活躍していて、過去にはU21のヨーロッパチャンピオンになった経歴を持つ欧州の実力者だ。


写真:戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

初球から回り込みフォアハンドドライブを決めた戸上が勢いに乗り、第1、第2ゲームを連取する。第3ゲームのデュースをポランスキーがものにするが、第4ゲームで再び流れを引き寄せた戸上が、最後は両ハンドのドライブを広角に打ち、第5ゲームを取り切って4-1で勝利した。

勝利した戸上は、2回戦でロベルト・ガルドシュ(オーストリア)と対戦する。

男子シングルス1回戦


写真:トーマス・ポランスキー(チェコ)/撮影:ラリーズ編集部

〇戸上隼輔 4-1 トーマス・ポランスキー(チェコ)
11-4/11-7/11-13/11-8/11-7

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