世界ランク1068位の15歳・ルブラン、25位の40歳に下剋上<卓球・WTTコンテンダーノボメスト> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:フェリックス・ルブラン(フランス)/提供:WTT

大会報道 世界ランク1068位の15歳・ルブラン、25位の40歳に下剋上<卓球・WTTコンテンダーノボメスト>

2021.11.12

文:ラリーズ編集部

<WTTコンテンダー ノボメスト大会 日時:11月8日~14日 場所:スロベニア ノボ・メスト>

8日からWTTコンテンダー・ノボメスト大会が開催されている。11日には男子シングルス本戦1回戦が行われ、世界ランキング1068位の15歳、フェリックス・ルブラン(フランス)が同25位の40歳、荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ) を下し、2回戦に駒を進め、卓球ファンの間で話題を呼んでいる。

15歳のペンホルダーが下剋上

予選から登場したルブランは、予選の2回戦で篠塚大登(愛工大名電高)を3-0で下し勝ち上がってきた。今は珍しい15歳のペンホルダーは、中陣から裏面も上手く使い、荘智淵にラリーで打ち勝つ場面も見られた。

まだまだ体の線自体は細いが、今後年齢とともに筋力などもアップすれば、世界のトップ層に躍り出る日もそう遠くはないだろう。WTT公式もその活躍ぶりを公式Twitterで伝えている。本戦2回戦でルブランは、クリスティアン・カールソン(スウェーデン)との対戦が決まっている。

WTT公式のツイート

男子シングルス1回戦

〇フェリックス・ルブラン(フランス) 3-1 荘智淵(チャイニーズタイペイ)
11-5/11-8/8-11/17-15

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