張本智和、世界卓球のリベンジならずもチームは辛勝 グループリーグ首位通過を決める<卓球・ヨーロッパチャンピオンズリーグ男子> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本智和(IMG)/提供:WTT

大会報道 張本智和、世界卓球のリベンジならずもチームは辛勝 グループリーグ首位通過を決める<卓球・ヨーロッパチャンピオンズリーグ男子>

2022.12.16

文:ラリーズ編集部

<2022-2023シーズンヨーロッパチャンピオンズリーグ男子 12月13日>

2022-2023シーズン、男子ヨーロッパチャンピオンズリーグは13日、第2ステージの試合が行われた。

今シーズンから加入した張本智和(IMG)が所属するノイ・ウルム(ドイツ)は、小西海偉(Global Athlete Project)の所属するジャウドヴォ(ポーランド)と対戦した。

張本智和は1勝1敗

“銀河系軍団”と称されるノイ・ウルムは、張本とトルルス・モーレゴード(スウェーデン)を2点起用、3番にドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)を起用し、ジャウドヴォを迎え撃った。


写真:張本智和(IMG)/提供:WTT

張本は2番で登場し、ジョナサン・グロート(デンマーク)に3-0のストレートで勝利。

マッチカウント2-1で迎えた4番では、世界卓球2021で敗れているヤコブ・ディアス(ポーランド)にフルゲームで敗れ1勝1敗。世界卓球のリベンジはならなかった。


写真:小西海偉(Global Athlete Project)/撮影:ラリーズ編集部

3番にはノイ・ウルムから、東京五輪銅メダリストのドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)、ジャウドヴォからは小西海偉(Global Athlete Project)が登場。

前回は小西がフルゲームで勝利していたが、今回はオフチャロフが3-2で勝利し、リベンジを果たした。

チームはディアスに2点取られるも、3-2で勝利を上げ第2ステージを4勝0敗で終え、グループC首位でトーナメントで争われる第3ステージ(準々決勝)へ駒を進めた。

試合結果

〇ノイ・ウルム(ドイツ)3-2 ジャウドヴォ(ポーランド)

トルルス・モーレゴード(スウェーデン)2-3 ヤコブ・ディアス(ポーランド)〇

〇張本智和(IMG)3-0 ジョナサン・グロート(デンマーク)

〇ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)3-2 小西海偉(Global Athlete Project)

張本 2-3 ディアス〇

〇モーレゴード 3-0 グロート

張本智和インタビュー(2021年2月公開)


写真:張本智和(木下グループ)/提供:長田洋平/アフロスポーツ

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