17歳のウェールズ代表・ハーシーとポーランド代表・レジムンスキが五輪出場権を獲得<卓球・パリ五輪ヨーロッパ予選> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:アンナ・ハーシー(ウェールズ)/提供:WTT

大会報道 17歳のウェールズ代表・ハーシーとポーランド代表・レジムンスキが五輪出場権を獲得<卓球・パリ五輪ヨーロッパ予選>

2024.05.22

文:ラリーズ編集部

<卓球・パリ五輪ヨーロッパ予選 日程:2024年5月15〜19日 場所:サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)>

5月15〜19日にかけてパリ五輪の男女シングルスの出場権を争うヨーロッパ予選が行われ、各種目5名のパリ五輪出場が決定した。

17歳が五輪代表権を獲得

予選方式は、各グループ3~4名のリーグ戦の上位2名を2つのトーナメントに分け、各トーナメントの勝者2名と、2つの敗者トーナメントの各勝者2名、敗者復活決定戦の勝者1名の計5名が、パリ五輪の出場権を獲得するシステムで行われた。


写真:パナギオティス・ギオニス(ギリシャ)/提供:WTT

男子シングルスのトーナメント1では17歳のミウォシュ・レジムンスキ(ポーランド)、トーナメント2では44歳のパナギオティス・ギオニス(ギリシャ)がそれぞれ勝利し、五輪出場権を獲得した。また、敗者復活のトーナメント3ではVladislav URSU(モルドバ)、同じく敗者復活のトーナメント4ではヤロスラフ・ツムデンコ(ウクライナ)が勝ち上がり、五輪出場権を獲得した。

敗者復活決定戦では、アダム・シューディー(ハンガリー)とワン・ヤン(スロバキア)が対決。ワン・ヤンがストレートで勝利し、自身3度目となるオリンピックの切符を手にした。


写真:ブリット・エーラント(オランダ)/提供:WTT

女子シングルスのトーナメント1では17歳のアンナ・ハーシー(ウェールズ)、トーナメント2ではブリット・エーラント(オランダ)がそれぞれ勝利し、五輪出場権を獲得した。また、敗者復活のトーナメント3ではシャオ・ジエニー(ポルトガル)、トーナメント4ではユ・フ(ポルトガル)が勝ち上がり、五輪出場権を獲得した。

敗者復活決定戦では、ゲオルギナ・ポータ(ハンガリー)とマルガリタ・ペソツカ(ウクライナ)が対決。フルゲームまでもつれるもペソツカが勝利し、自身4度目となるオリンピックの切符を手にした。

パリ五輪ヨーロッパ予選男子シングルス 予選通過者

ミウォシュ・レジムンスキ(ポーランド)
パナギオティス・ギオニス(ギリシャ)
Vladislav URSU(モルドバ)
ヤロスラフ・ツムデンコ(ウクライナ)
ワン・ヤン(スロバキア)

パリ五輪ヨーロッパ予選女子シングルス 予選通過者

アンナ・ハーシー(ウェールズ)
ブリット・エーラント(オランダ)
シャオ・ジエニー(ポルトガル)
ユ・フ(ポルトガル)
マルガリタ・ペソツカ(ウクライナ)

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