文:ラリーズ編集部
<卓球・ポーランドスーパーリーグプレーオフファイナル 日程:6月22日>
6月22日、ポーランドスーパーリーグプレーオフファイナルが行われ、神巧也(ファースト)所属のダートム・ボゴリアがチャンピオンに輝いた。
神巧也のダートム・ボゴリアが優勝
年間のリーグ王者を決めるプレーオフファイナルでは、神巧也(ファースト)が所属するダートム・ボゴリアと小西海偉(Global Athlete Project)が所属するデコルグラス・ジャウドヴォが対戦。
第1マッチはボゴリアのミウォシュ・レジムンスキ(ポーランド)とジャウドヴォのジョナサン・グロート(デンマーク)が対戦し、ストレートでグロートが勝利した。
写真:小西海偉(Global Athlete Project)/撮影:ラリーズ編集部
続く第2マッチでは、ジャウドヴォの小西がボゴリアのマレク・バドフスキ(ポーランド)と対戦。試合はゲームカウント3-1で小西が勝利し、ジャウドヴォが2マッチを先取。先に優勝に王手をかけた。
しかし、第3マッチはボゴリアのパナギオティス・ギオニス(ギリシャ)がヤコブ・ディヤス(ポーランド)にゲームカウント3-1で勝利。第4マッチはバドフスキがグロートに勝利し、勝敗はラストのダブルスへもつれ込む。
写真:神巧也(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部
第5マッチのダブルスでは、レジムンスキ/神ペアとディヤス/小西ペアのカードに。競り合いながらもレジムンスキ/神ペアが第1ゲームを制すると、そのままの勢いでゲームカウント3-1でレジムンスキ/神ペアが勝利。マッチカウント3-2でダートム・ボゴリアが逆転勝利を挙げ、2023-2024シーズンのポーランドリーグで優勝を決めた。
また、昨シーズンはドイツブンデスリーガのザールブリュッケンでECLを制していた神は、2シーズン連続でのタイトル獲得を果たした。
ポーランドスーパーリーグ2023-2024シーズンプレーオフファイナル
〇ダートム・ボゴリア 3-2 デコルグラス・ジャウドヴォ
ミウォシュ・レジムンスキ(ポーランド)0-3 ジョナサン・グロート(デンマーク)〇
マレク・バドフスキ(ポーランド)0-3 小西海偉(Global Athlete Project)〇
〇パナギオティス・ギオニス(ギリシャ)3-1 ヤコブ・ディヤス(ポーランド)
〇マレク・バドフスキ(ポーランド)3-1 ジョナサン・グロート(デンマーク)
〇ミウォシュ・レジムンスキ(ポーランド)/神巧也(ファースト)3-1 ヤコブ・ディヤス(ポーランド)/小西海偉(Global Athlete Project)