写真:第32回日・韓・中ジュニア交流競技会に参加した日本選手団/提供:全国高体連卓球専門部
大会報道 強豪校の主力集う海外遠征 日本男子は1勝2敗、女子は2勝1敗<卓球・第32回日・韓・中ジュニア交流競技会>
2024.09.05
文:ラリーズ編集部
<卓球・第32回日・韓・中ジュニア交流競技会 日時:令和6年8月25日(日)~31日(土) 場所:亀尾市高牙シニアスポーツパーク(韓国)>
8月25~31日にかけて、韓国の亀尾市高牙シニアスポーツパークにて、第32回日・韓・中ジュニア交流競技会が開催された。この競技会は、東アジア諸国との青少年スポーツ交流を促進し、相互理解を深めるとともに、各国のジュニア層の競技力向上を図るため、韓国、中国の競技者を日本に招聘し開催されるもので、卓球の他に陸上、サッカー、テニスなど計11競技が実施された。
日本選手団、韓国選手団、中国選手団の他に、開催地である慶尚北道選手団が参加し、卓球競技では4団体による4単1複の総当たりリーグ戦が男女ともに行われた。
日本は男女ともに中国に苦杯
梅木大智(鶴岡東)、鈴木柊平(遊学館)、谷本拓海(育英)、石山浩貴(上宮)、杉浦涼雅(愛工大名電)のメンバーで構成された日本男子は、慶尚北道に4-1で勝利したものの、韓国と中国にはそれぞれ2-3と1-4で敗れた。
写真:第32回日・韓・中ジュニア交流競技会に参加した日本選手団と中国選手団/提供:全国高体連卓球専門部
また、伊藤詩菜(四天王寺)、小野蒼彩(進徳女子)、吉本はな(リベルテ)、遊佐美月(愛み大瑞穂)、岩木仁香(横浜隼人)の布陣で臨んだ日本女子は韓国と慶尚北道に勝利し、中国には0-5のストレートで敗れた。
写真:第32回日・韓・中ジュニア交流競技会に参加した日本選手団と韓国選手団/提供:全国高体連卓球専門部
男子団体戦結果
日本 2-3 韓国〇
〇梅木大智(鶴岡東)/谷本拓海(育英)3-1 Jeong Dae Young/Lee Donghyeok
鈴木柊平(遊学館)0-3 Baek Donghoon〇
〇谷本拓海(育英)3-2 Choi Jiwook
石山浩貴(上宮)0-3 Lee Donghyeok〇
杉浦涼雅(愛工大名電)1-3 Kim Byeonghun〇
〇日本 4-1 慶尚北道
鈴木柊平(遊学館)/石山浩貴(上宮)1-3 Yun Eun Bin /Kim Tae Rang〇
〇谷本拓海(育英)3-2 Kim Soo Hwan
〇石山浩貴(上宮)3-0 Son Gwan Hyeop
〇杉浦涼雅(愛工大名電)3-0 Yun Si Woo
〇梅木大智(鶴岡東)3-2 Kim Tae Rang
日本 1-4 中国〇
鈴木柊平(遊学館)/杉浦涼雅(愛工大名電)1-3 Huang Xunan/Luo Jiecheng〇
谷本拓海(育英)0-3 Li Tianyang〇
〇鈴木柊平(遊学館)3-2 Huang Xunan
石山浩貴(上宮)2-3 Luo Jiecheng〇
梅木大智(鶴岡東)0-3 Ao Hualei〇
女子団体結果
〇日本 4-1 韓国
伊藤詩菜(四天王寺)/小野蒼彩(進徳女子)3-1 Kim Sooji/Yoon Seonah
吉本はな(リベルテ)1-3 Kim Eunseo
伊藤詩菜(四天王寺)3-0 Jang Yunwon
遊佐美月(愛み大瑞穂)3-2 Lee Seojin
岩木仁香(横浜隼人)3-0 Yoon Seonah
〇日本 5-0 慶尚北道
岩木仁香(横浜隼人)/小野蒼彩(進徳女子)3-1 Kim Jiwoo/Shin Hyewon
吉本はな(リベルテ)3-0 Choi A Yoon
伊藤詩菜(四天王寺)3-0 Kim Seoyeon
遊佐美月(愛み大瑞穂)3-0 Kim Jiwoo
小野蒼彩(進徳女子)3-0 Kang Hye Ryeong
日本 0-5 中国〇
遊佐美月(愛み大瑞穂)/吉本はな(リベルテ)0-3 Yao Zixuan/Ding Yijie〇
小野蒼彩(進徳女子)0-3 Yao Zixuan〇
岩木仁香(横浜隼人)1-3 Ding Yijie〇
伊藤詩菜(四天王寺)0-3 Yan Yutong〇
吉本はな(リベルテ)2-3 Liu Xinran〇