写真:ベンチに入ったアフメド・サレ(写真左)との3ショット/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 エジプトペアがアジア選手権金の韓国ペアに完勝 ルーマニアペアは試合前に敗退の危機に!?<世界卓球2025>
2025.05.20
文:ラリーズ編集部
<ITTF世界卓球選手権2025ドーハ大会 日程:5月17~25日 場所:ドーハ(カタール)>
5月19日、世界卓球2025ドーハ大会は大会3日目を迎え、各ダブルス2回戦と男女シングルス2回戦の一部が行われた。
写真:Youssef ABDELAZIZ/モハメド・エル=ベイアリ(エジプト)/撮影:ラリーズ編集部
Youssef ABDELAZIZ/モハメド・エル=ベイアリ(エジプト)ペアは、昨年のアジア選手権金メダルの安宰賢(アンジェヒョン)/林鐘勲(イムジョンフン・韓国)ペアと対戦。
韓国ペアが攻めの姿勢を見せるが、エジプトペアはリスクを恐れずとにかく攻めて主導権を握る。エジプトペアがそのまま3ゲームを連取し、ゲームカウント3-0でストレートで勝利。ベスト16に進んだ。
写真:エドゥアルド・イオネスク/ユリアン・チリタ(ルーマニア)ペア/撮影:ラリーズ編集部
また、エドゥアルド・イオネスク/ユリアン・チリタ(ルーマニア)ペアは、林詩棟(リンシドン)/林高遠(リンガオユエン・中国)ペアと対戦。試合はストレートで林詩棟/林高遠ペアが勝利したが、試合前にはちょっとしたハプニングがあった。
なんと、イオネスクが試合用のショーツを持って来るのを忘れてしまい、このままだと試合に出られない状態になってしまっていたのだ。
卓球のダブルスでは、ペアのユニフォームとショーツは同じもの(ショーツは同系色のもの)を揃えなければならないため、イオネスクはチリタと同系色の黒のショーツが必要だった。しかし、黒のショーツをイオネスクは持ってきておらず、審判長から「このままじゃ棄権です。同系色の短パンを早くみつけて!時間がない」と言われる始末。
最終的には他の選手に借りてなんとか事なきを得たのだが、世界選手権という大舞台で不名誉な結果を残すところであった。
男子ダブルス2回戦
写真:安宰賢(アンジェヒョン)/林鐘勲(イムジョンフン・韓国)/撮影:ラリーズ編集部
〇Youssef ABDELAZIZ/モハメド・エル=ベイアリ(エジプト)3-0 安宰賢(アンジェヒョン)/林鐘勲(イムジョンフン・韓国)
12-10 / 12-10 / 11-8
写真:林詩棟(リンシドン)/林高遠(リンガオユエン・中国)/撮影:ラリーズ編集部
エドゥアルド・イオネスク/ユリアン・チリタ(ルーマニア)0-3 林詩棟(リンシドン)/林高遠(リンガオユエン・中国)ペア〇
6-11 / 6-11 / 10-12








